さて、SNS型の評価サイトとのつきあい方。
ボクはまず点数を見ないことにしています。
店名の下にひときわ目立つ赤い色で書かれた数字。
あれは、ただの記号であって、
なんの意味も持たぬもの‥‥、ってまず思います。
そしてコメントとのつきあい方。
コメントの内容を読むのではなく、
それぞれのコメントを書いた人の顔を想像しながら読む。
この人ってどんな表情で
このコメントを書いてるんだろう‥‥、
苦虫を噛み潰したような顔かなぁ。
それともニコニコしながらなんだろうか? って。
コメントを書いてる時の顔は多分、
そのまま、お店で食事をしている時の表情。
その表情を思い浮かべながら読んでると、
その人と一緒に食事をしているような気持ちになれる。
すると、一緒に食事を絶対したくない人が
思い浮かんだりするのです。
うんちくがましくて、料理を食べに来たのじゃなくて、
情報を確かめに来たような面倒くさい人がいる。
自分が一番じゃないと気が済まない、自己主張の強い人。
食事の最中に、他のお店の話ばかりして、
しかもそっちの方がおいしいんだと言って平気な人もいる。
そういうお友達に絶対なれなさそうな人のコメントは、
読まず、信じず、すぐに忘れる。
もしそういう人ばかりのコメントが集まるお店は、
多分、ボクに合わないお店。
明るくたのしいコメントが集まるお店は、
多分、ボクにあったお店とまず区別する。
中には何度読んでも、
顔が一向に見えてこないコメントがある。
大抵そういうコメントは
カットアンドペーストでできた、通り一辺倒のコメント。
そういうコメントばかりのお店は、宣伝上手。
もしかしたらブロガーさんたちにお願いをして
書いてもらったコメントかもね‥‥、
ってスルーすることにしています。
写真がたくさん載っています。
それもほとんどが料理の写真。
見ないことにしています。
だって、イマジネーションが湧かなくなるもの。
訪れる前からどんな料理が出てくるのかわかりすぎると
期待ばかりが高まって、
写真の料理と同じ料理が食べられないと
ガッカリしたりすることになる。
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