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虚実1:99
総武線猿紀行
歯医者さんの、というか、
元「ハルメンズ」のというか、
「パール兄弟」のというか、
NHKでよく見るあの、というか、
サエキけんぞうさんが、
「連載しまーす」と手をあげてくれた。

「総武線まわりの何か」が、ずっと書きたかったらしい。
そんなん、ふつうの雑誌に
書くスペースあるとも思えないし、
この、メディア界の山林、埋め立て地、宝塚、八郎潟である
「ほぼ日刊イトイ新聞」でやるしかないでしょう!

さぁ、GSでもテクノでもばーさんでも宇宙論でも、
なんでもかんでもだしてくれぇええ!

総武線猿紀行第299回
「ジ・エンドへのカウントダウン いよいよラスト前」
ゲスト:巻上公一さん(ヒカシュー)

超超お久しぶりですいません! ラスト前です!
サエキけんぞうは、1980年、YMOをはじめとする
ニューウェイヴ・ムーブメントの中
「ハルメンズの近代体操」でデビュー。
その先輩が、近田春夫プロデュースでブレイクした、
ヒカシューです。


▲巻上さん、自宅からやって来る。

この2016年9月21日、ニューウェイヴの真価を問い
ハルメンズX『35世紀』(ビクター)という
新曲20曲入りのアルバムを発表。
11月16日にはヒカシューの巻上公一さんを始め、
プロデューサーでムーンライダーズの鈴木慶一さん、
ジューシィ・フルーツのイリアなどの
ニューウェイヴのスター達に
代表ヒット曲を歌ってもらう
「ハルメンズXの伝説」というライブを行います。
ライブに先がけて、
今の若者が注目している
ニューウェイヴとは何だったのか?
解明してみようと巻上公一さんの住む
湯河原まで向かいました。
巻上さんのお気に入り、
「キッチンイトウスタイル」という
林の中にある、フレンチの技を取り入れた洋食店で、
カジュアルなトンカツを塩で食べながら、
話は36年の時間をはるかに超えました!


▲サエキ巻上、巻上公一ソロ「民族の祭典」「35世紀」を手に。

サエキ 1980年に始まるニューウェイヴ、
テクノブームといえば、
アーティストのキャラが立ってました!
僕は個人的にオードリーの春日さんは
巻上さんの系譜を引いてるな〜と思ってます。
お笑いはご覧になられないと思いますが、
若い子達は、そんなキャラ立ちで
物事を語ることが多いんです。
クラスの中の位置づけも「キャラ」で決めたりする。
ニューウェイヴ時に「ヘン」とか「トンガリ」とか
「ほとんどビョーキ!」が流行っててました。
我々のしてたことは、
どんなつもりだったんでしょうね。
あえてヘンになろうというか、
自分を演出しようとしていたのか?

▲ハルメンズ『ハルメンズの20世紀』(1981)ジャケット。
巻上 今と同じ同じ。ケガもしてないのにギブスしたり。
眼帯したり。なんだよって(笑)。
ぼくはしてないけどね。
実際に社会から阻害される人たちは、
今でもいるじゃないですか。
あと、アウトサイダーになりたいという人が
いるじゃないですか。
大体、ヒーロー的なものは
アウトサイダーなんだよね。
サエキ そこがね、実は今と違う。
今の若者は、アウトサイダーって言葉、
辞書にないんですよ。
アウトサイドなんていきたくないんですよ。
インサイドにいないと怖い。
群れの中でヘンになりたいんですよ。
ボッチ状態とかが恐ろしい。
巻上 そうなの? そんな簡単に決めつけられないでしょ。
ぼくはやっぱりアウトサイダー、よかったんだよね。
ヒッピーでもロックでも
アウトサイダーしか目に入らなかった。
追いやられた感情、相手にされないテーマを
いまも追いかけている。
サエキ いや、サエキはアウトサイダーに
なりたいとかって特に。気づいたら近いかな?
でも、尊敬するロックのジョン・レノンとか
デヴィット・ボウイとかは、
アウトサイダー的資質が高い。
巻上 70年代初頭は社会全体がそうだったよ。
ベトナム戦争があって僕は中高くらいだけど、
あの頃の反戦運動もすごかったよ。
アメリカの文化、フォークだとか、
ロックだとか多くは反戦を標榜していた。
サエキ そうしたカウンター(対抗)文化はいいとして、
でもニューウェイヴの「ヘン」ってのは
反戦とかとはちょっと違う気がして。
「ヘン」になろうという
気合いもヤケに入ってて。
巻上 ハンパなく入ってたと思うよ。
気合いいれないとできないもん(笑)。
でもね、60年代からはじまった
ヒッピー文化とかの影響は本当に強いんですよ。
サエキ どういうふうに影響をうけたんですか?
巻上 チャールズ・A・ライクの『緑色革命』とか、
アレン・ギンズバーグの『吠える』の
日本語訳を読んだり、
自分の意識もぐんと変革しつつあった。
ロックはもちろんのこと
文学やハプニングなど花盛りだったし。
特にぼくは寺山修司の影響を
とても受けてるんだよね。
『家出のすすめ』
『書を捨てよ、街に出よう』とか。
そういえば当時、寺山修司は、
結局上演はされなかったミュージカル
『ヘアー』の台本を書いたんですよ。
それは原作の黒人問題を朝鮮問題をに代えて、
より日本の状況に照らしたものだった。
そのために上演されなかったんだよ。
サエキ そうか。今のアウトサイダーっぽい人って、
ただキレてヘンなことやるけど、
昔のアウトサイダーは
タブーを犯そうとしてましたね。
ニューウェイヴのスター、
P−モデルやプラスチックスにも、
根底にどこかアナーキズムがありました。
今の若い子たちがニューウェイヴを真似しても、
全然似てこないのは
「タブーを侵す」という意識は
全くないからかもしれない。
巻上 そうなの? 
ぼくの中には時代でまとめる感覚って、
ないんだけどね。
サエキ 僕は絵画で描きだすように
言葉で状況を説明したいんですよ。
1980年当時は、特に激流のように
状況が変化していたから。
その結果、ハルメンズの場合は、
ほとんどコミュ障に近い感覚だった。
プロデューサーの鈴木慶一さんからは
「話しができない」「扱いずらい」って思われて。
話をできるのはサエキだけだってことで、
僕がハルメンズのスポークスマン的になってたり。
巻上 メンバーが何しゃべってんのか
わからないって感覚はよくわかる(笑)。
サエキ あんな感じ、とか、こんな感じとか、
時代の変化と共にイメージが押し寄せてきた。
ハルメンズに限らず、友人も言ってました。そ
れまでもイメージはあったんでしょうけど、
ニューウェイブは独特の、ヒネて複雑な
「ポップ」というイメージがあった。
巻上 ニューウェイブの登場は、
ペル・ウヴ(PERE UBU、ポストパンクの
米アヴァンギャルド)の
デビッド・トーマスにいわせると
アメリカ文学でいうところの
フォークナーに近づいたみたいだって言うんだ。
重層的な立ち位置、実験的手法、
意識の流れといった文学性にも、
劣らない表現を獲得しつつあったんだと。
サエキ 文学をたとえにするのは、わかりやすいと思う。
実は、今いい詞を書く子が出て来てる。
アーバンギャルドや女王蜂とか。
言葉使いがすごくスリリング。
やるせない心情もよく書けてるし。
ニューウェイヴの頃も詩人、多かったですね〜
巻上 テレビジョンの
トム・ヴァーライン(Tom Verlaine)とか、
ベルレーヌ(Paul Verlaine)から
名前とってるからね。
パティ・スミスとか、
ニューウェイブはじめた連中って
みんな詩人なんだ。
あとリディア・ランチとか。
サエキ 巻上さんも詩人ですからね。
ヒカシューのデビューシングル
『20世紀の終りに』とか、
どういう時に書いたんですか?

▲ヒカシュー『20世紀の終わりに』(1979)ジャケット。
巻上 小田急線の中(笑)。
コード進行と歌メロができたので、
詩はよく移動しているときに浮かんだね。
バンドをやるということで、
歌をとにかくたくさん
作んなきゃいけないってなったから。
サエキ 世紀末感あらわしてるんですよね。
ニューウェイヴは世紀末感覚に影響された。
それまでの人たちと違うことをやろうって
意識はありました?
巻上 もちろん。発明を目指していたし、
実験が失敗したようなものを作ろうとしていた。
それでトーキングヘッズ、ディーヴォ、
テレビジョンとかにも影響を受けて、
いいな! バンドにしちゃおう! と。
ディーヴォは演劇的で、変わった映画作ってたし。
一番影響受けたと思うよ。
サエキ その前はビートルズとか好きだったわけだけど、
価値観がリセットされた。
巻上 ははは。でも、ビートルズは全部はいってるからね。
ロックの歴史的なものが。
サエキ そうですよ。ニューウェイヴもはいってますからね。
巻上 ぼくも中学生の時『レットイットビー』を
演奏したことあるよ。
ビートルズは実験をかなりしていて、
やっぱりハンパなくすごいよ。
サエキ ニューウェイブの場合、
ビートルズと違って深刻そうなポーズとったり、
病気だってヤバそうな態度
とったりするじゃないですか。
それまでのロックはわりと政治性がありましたよね。
ヒカシューは政治的にはどうなんだろう?
巻上 ぼくは、ダダが大好き。
つまり基本的にはアナーキストなんだね。
既存の政治的世界がすべて壊れればいいって思う。
国家なんてなくなってしまえと
思ってたしね、フフフ。
ひとつの理想郷だけれども。
サエキ すっごい真顔で笑ってる! コワイ!
デビューした時とおんなじ!
‥‥ずっとそうやって生きてるんですか?
ニューウェイヴのアナーキズムって
ディーボとかで語られます。
前の時代とは違っていて、
リセット感があったんです。
巻上 何か境界があった。
いわゆるオールドスクールなロックとは違う。
サエキ 『レトリックス&ロジックス』で
「その手にゃのらないよ
買わされるのはいつもガラクタばかり」
とか歌ってますよね。
そうした反抗精神がニューウェイヴの骨頂と思う。

▲ヒカシュー『ヒカシュー』(1980)ジャケット。
1曲目が『レトリックス&ロジックス』。
巻上 あれはポール・グッドマン
(米国の社会・文学評論家、詩人)からきている。
『ことば・そして文学』という作品があって、
彼はどうしたら「いきがい」を持てるか、
自由に生きられるかを考えていた
アナーキストなんだよね。
そして、市民として生きる方法を
考えてたわけだけど。
それをヒントに詩をつくろう、と考えて、
作ったんだ。
これは初めていったかな?
サエキ 「レトリックス&ロジックス?
さっぱりわからないよ??」(*)って
何がわからないですか?

(*)「レトリックス&ロジックス」の歌詞。
巻上 違和感を捉えること。そして人間にとっては
「いきがい」がとても大事。
社会との感覚とのズレとか、
言葉のズレを表現するのが大切なこと。
そういう居心地の悪さの感覚を表現した。
『プヨプヨ』という曲もそうなんだけど、
基本的には世界の居心地の悪さだね。
サエキ 1980年当時、それはすごくあった。
生きることの居心地の悪さだ。
あれ、なんだったんでしょうね。
巻上 別に解消を目的にして作ったんじゃなくて。
その現象、意識の変化を綴る。
あまり歌われることのない歌を作る。
それに、まあ人生って、
うまくいかないじゃない、いろいろ。
サエキ 僕は『昆虫軍』(*)って曲で
朝、千葉の団地からすごい量のサラリーマンが
排出されてくるのを目撃したことを描きました。
凄い光景で、その違和感、居心地の悪さを。
文明の目指す方向がどう考えても
居心地のいいもんじゃなかったっていうのが、
僕の動機です。

(*)『ハルメンズの近代体操』収録。

▲ハルメンズ『ハルメンズの近代体操』(1980)ジャケット。
巻上 今はもう世界は滅亡に向かってるからね。
フフフ(嬉しそうに微笑む)。
完全に向かってるよ。加速してるもん。
みんな死ぬんじゃない? レミングみたいに。
サエキ みなさん、滅亡に向かってく感じに
適応しちゃったんですかね。
巻上 流れにのってるからね。
降りればいいだけの話なんだけど、
降りられないんだ。
よほどの知恵をださなくては。
優秀な人が政治家をしないので、
頭の悪い人しか政治家やらないからね、
この乗り物の行き先は「死」しかない。
サエキ すごく嬉しそう。さすがアナーキスト!
久しぶりに思ったことを
心の底からうれしそうにいう。
今はみんな表面的な表情ばっかりするから。
それにしても、こうやって美味しい物食べて
滅亡の話するとかって、
これはブルジョワジーの楽しみなんですよ。
みんな死ぬとか思いながら
美食してるわけじゃないですか。
これうめえなあ、とかいいながら。
ヒカシューは面白みを持って終末を語る。
巻上 別に嬉しいわけじゃないよ。
常にここからの脱出を試みなくてはね。
ヒカシューの『幼虫の危機』(*)とか、
たった4行しかないけど。
「楽しいな、人間が死ぬ  なんて」って。
これはどこか楽天的でしょ。

(*)アルバム『ヒカシュー』収録。
サエキ 今の若い子はひっくりかえっても書かない!
巻上 そういえばかつて夢野久作の
『ドグラ・マグラ』に影響を受けたとか、
そういうのもあったよね。
サエキ 太田螢一さん(アーティスト)は
そういう感じです。
今回、ハルメンズX『35世紀』で
ジャケット書いてもらいました。
僕なんかは「ああ、またコワイのできちゃった!」
って思うんですけど、
若者は「かわいい」っていうんです。
こういう感覚って昔は、親がイヤがったでしょ?

▲ヒカシュー『うわさの人類』(1981)ジャケット。
太田螢一さんの画。

▲ハルメンズX『35世紀』裏ジャケット。
こちらも太田螢一さんによる画。
巻上 イヤに決まってる。
オヤジはわりと好きだったんだけど、
母親はいまいちダメで。
サエキ いまって、こういうヘンなものだって、
親が晴れ姿だ! って見に来ちゃう。
それは、さっきいったアウトサイダー論と
関係ありますね。
巻上 親との対立ってのがもちろんあったからね。
親との軋轢の中で、やりたいことを探した。
それから、前の世代との違いは、
あっけらかんにポップにやろうと思った。
アングラ世代とは違うのを
やる必要があったわけだし。
日本のシーンが
どこか幼稚でおかしいと考えていた。
デヴィット・ボウイは、
どんなにアヴァンギャルドにやっても、
メジャーな立ち位置。素晴らしかったよね。
歌は歌を伝えるというのが本当に大事なんで
そこにフォーカスする。
アングラすぎるとそこがおろそかになる。
ま、それはそれでもいいのだけど。
サエキ そこらへんがニューウェイヴの特徴。
ポップを意識する。
商業主義とか、そういうことじゃなくて、
表現伝達の純粋性としてのポップ。
その流儀にあわせると、アングラにならない。
巻上 重いテーマをもってきても、
軽く表現できるっていうか醒めた視線。
20世紀が終ってしまう話でも
曲調はメジャーコードでメロディアスにするとか。
僕らがはじめた頃にサンプリングっていう考え方が
出て来て。アンダーグラウンドな精神も、
すべて「素材である」っていう。
すべてはコピーされるものだっていう感じだった。
サエキ プラスチックスは『COPY』って歌ってるし、
サンプラーという機械もでてきた。
そうした「情報の流通感覚」が
ポップな客観性に通じてたのかもしれない。
一方で現在の若者は、それこそコピーの洪水の中で
育っているというのに、自意識が強くなりすぎて、
自分を相対化する、
客観性が侵されてるかもしれない。
うーん、これは発見。
わざわざ湯河原まで来たかいがあった。

▲プラスチックス『COPY』シングルジャケット。
巻上 ふふふ。バスに乗ってね。
温泉場のさらに奥まで、水上勉が小説書いていた
「加萬田旅館」のそばまで来ていただいて、
嵐山光三郎さんが原稿取りに来た近くまで、
御足労いただきました。
サエキ でも巻上さんは、
当時「見られている」ということを
過剰に意識する、
自意識の強さはあったんですよね。
巻上 そうねえ。じゃなきゃわざわざパジャマ姿で、
コタツ持って交差点の真ん中で
写真撮らないよね(笑)。
あれはカメラマンの滝本淳助と
共同で作った傑作でしょ。
高揚感があって、どこか頭いかれてるんだね。
サエキ それ、どんな気持なんですか?
ハプニングみたいなもの?
巻上 演劇の延長にある。
ハプナーとはまたちょっと違う。
重要なことは、どういう効果を与えてるかを
意識してますよ。
サエキ 今の若い子がパフォーマンスしてるときには、
どう機能してるかを考えた方がいいと。
巻上 ぼくはずっとそういうことを考えてきた。今も。
サエキ そのへんが
ヴィンテージ・ニューウェイヴです!
当時と変わってない!
「マイ・シャローナ」のザ・ナックなんかは、
流行歌っぽくて、見え方が変わっちゃう。
でもトーキングヘッズとか
ディーヴォは変わらない。
カーズは軽いけど、B52は深い。
巻上 違うよね。やっぱりね。分析は難しいけど。
サエキ 機能しているものが同じインパクトであり続ける、
それがヴィンテージです!
このアクの強さみたいなのはなんというべきか‥‥。
巻上 どうやって機能するかってことが大事なんだ。
時代によって変わるんだけど、
機能の仕方っていうのを
作者としては常に考えてなきゃいけない。
サエキ 当時は「ヘンな意味づけをされて機能しちゃう」
ことがいやだった。だからハルメンズは
意味のない言葉を選んでつけた。
ニューウェイヴは「クラッシュ」みたいに
意味がシャープに伝わるバンドも多くて、
ボクラはそれを避けたかった。
ヒカシューも意味のない言葉ですよね。
巻上 ヒカシューの由来は、
真面目に答えてこなかった。
実は「悲歌集」からなの。
カタカナにすると意味がなくなるんだよ。
武満徹さんに「ヒカ」ってのがある。
「悲歌」なんだけど、カタカナで書いてある。
それがいい。元は悲しい歌。それを無化する。
今まであまり言わなかった。
音がいいしね。
メンバーの山下康がつけた。
ずっと謎にしてたんだけど。
武満徹さんには、よくメシおごってもらったよ。

(了)


▲サエキ巻上、湯河原洋食屋の灯籠の前で。

 

 

『ハルメンズXの伝説



巻上公一さんや、鈴木慶一さん、イリアなど、
ニューウェイヴのヴィンテージなゲスト、
ヒット曲を歌いまくる
「俺達のラスト・ワルツ(©ザ・バンド)」!
サエキけんぞうとハルメンズXが送る決定版イベント!



『ハルメンズXの伝説』
【日程】
2016年 11月 16日(水)
【出演】
ハルメンズX
Boogie the マッハモータース
ジョリッツ
【ゲスト】
鈴木慶一(ムーンライダーズ)
直枝政広 (カーネーション)
巻上公一(ヒカシュー)
イリア(ジューシィ・フルーツ)
小川美潮(チャクラ)
松尾清憲&一色進(シネマ)
久保田慎吾(8 1/2)
リアル3区
太田螢一
シークレットゲスト有り!
【会場】
渋谷クラブクアトロ
開場18:00 開演19:00
【料金】
前売4,500円 当日5,000円
(税込/整理番号付/ドリンク別)
【問い合わせ】
渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750
【発売所】
チケットぴあ:0570-02-9999
ローソンチケット:0570-084-003
e+


▲(左から)泉水敏郎(ドラム)、巻上公一、サエキけんぞう。

ハルメンズX『35世紀』
VICL-64637 3,000円(税込)
ビクターエンタテインメント




サエキけんぞうを中心に、
多彩な豪華ゲストが集結。
新たな歴史を作る会心作!
参加ゲスト:
鈴木慶一(ムーンライダーズ)
野宮真貴
古川未鈴と夢眠ねむ(でんぱ組.inc)
アーバンギャルド
直枝政広(カーネーション)
テンテンコ
リアル3区
AZUMA HITOMI

ハルメンズX:
サエキけんぞう&Boogie the
マッハモータース featuring 泉水敏郎、
ジョリッツ他から構成される
ハルメンズ的プロジェクト。

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ハルメンズ
『ハルメンズ・デラックス
+11ヒストリー』
VICL-64638  2,700円(税込)
ビクターエンタテインメント




代表曲を網羅し、見違えるように聴きやすい
噂のベスト盤リマスター完全復刻
+歴史的ボーナストラック11 曲、
「森の人々」「隣の印度人」のスタジオデモ含む、
超お蔵だし!

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少年ホームランズ
「満塁ホームランBOX」
CDSOL1755  7,344円(税込)
SOLID RECORDS



「ハルメンズ」の前身となる「少年ホームランズ」、
1988年にリリースされた唯一のアルバムが
スペシャル・ボックスで限定リリース。
未発表音源も満載したボーナス・ディスク
(最新デジタル・リマスタリング)。
限定200枚でリリースされた7インチ・アナログ盤
「メロウ野郎 in 津田沼PARCO」を復刻。
サエキによる解説のほか
年表、写真、資料などを掲載したブックレット、
当時発行されたチラシやポストカードも復刻。
シリアル番号付き特製ボックス入。

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サエキさんへの激励や感想などは、
メールの表題に「サエキさんへ」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2016-11-12-SAT
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2005-02-06 「え、その場面ホント?
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2005-02-10 「え、その場面ホント?
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2005-02-13 「え、その場面ホント?
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2005-03-01 「え、その場面ホント?
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2005-03-10 「え、その場面ホント?
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2005-03-20 「え、その場面ホント?
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2005-03-24 「え、その場面ホント?
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2005-12-22 『ネット限定恋愛革命 スパムメール大賞』
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2006-06-30 君づけの人間関係はどうだ? その2
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その3 王さんの好きなソバ屋発見!すごいブツが!
2007-01-02 「俗人論語:新年のご挨拶はほろ苦く!」その1
2007-01-03 「俗人論語:新年のご挨拶はほろ苦く!」その2
2007-01-04 「俗人論語:新年のご挨拶はほろ苦く!」その3
2007-02-20 「こんにちわ!セブンティーズ」
〜サエキ70年代本出版!
 そこに書けなかったことなど‥‥その1
2007-02-23 「こんにちわ!セブンティーズ」
〜サエキ70年代本出版!
 そこに書けなかったことなど‥‥その2
2007-02-27 「こんにちわ!セブンティーズ」
〜サエキ70年代本出版!
 そこに書けなかったことなど‥‥その3
2007-06-07 「黒沢進さんの思い出
 〜グループサウンズを甦らせた男」その1
2007-06-08 「黒沢進さんの思い出
 〜グループサウンズを甦らせた男」その2
2007-12-16 「こんにちわ! セブンティーズ」
〜サエキ70年代本出版!
 そこに書けなかったことなど‥‥その4
2007-12-18 「こんにちわ! セブンティーズ」
〜サエキ70年代本出版!
 そこに書けなかったことなど‥‥その5
2008-02-13 「ジ・エンドへのカウントダウン
 そのマイナス14番」
<カセット万歳! 人生はアナログである。>
2008-03-04 「ジ・エンドへのカウントダウン
 そのマイナス13番」
<ロック・シーンは青春の一里塚>
2008-03-19 「ジ・エンドへのカウントダウン
 そのマイナス12番」
<フレンチの若大将を歌おう>
2008-05-16 「ジ・エンドへのカウントダウン
 そのマイナス11番」
<クロードフランソワ秘話:
 あのスターがボツった詞「バカでさえ、恋を学ぶ」>
2009-04-21 「ジ・エンドへのカウントダウン  そのマイナス10番」
〜これからの方々と、対談10番勝負〜
その1 桃井はるこさんの巻。
秋葉原は、ハシエンダ(マンチェスターのクラブ)だった!
2010-05-13 「ジ・エンドへのカウントダウン  そのマイナス9番」
〜これからの方々と、対談10番勝負〜
その2
「秋葉原から世界を走れ!喪服ちゃんという社長」
2010-05-26 総武線猿紀行第293回
「ジ・エンドへのカウントダウン  そのマイナス8番」
〜これからの方々と、対談10番勝負〜
その3
「『神楽』で日本の未来を切り開け!
 元PINK福岡ユタカ!」
2010-10-20 総武線猿紀行第294回
「ジ・エンドへのカウントダウン  そのマイナス7番」
〜これからの方々と、対談10番勝負〜
その4 ヤンキーは2010年代のキーワード!
速水健朗登場!
2011-02-01 総武線猿紀行第295回
「ジ・エンドへのカウントダウン  そのマイナス6番」
〜これからの方々と、対談10番勝負〜
その5
アニメを世界に!ロックなイケメン音楽評論家、 冨田明宏!
2012-07-12 総武線猿紀行第296回
「ジ・エンドへのカウントダウン
 そのマイナスそのマイナス5番」
斎藤環先生とカサヴェテス「こわれゆく女」を語る!
2014-07-19 総武線猿紀行第297回
「ジ・エンドへのカウントダウン
 そのマイナスそのマイナス4番」
21世紀の天才ポップ音楽家、中塚武さんの人生の秘密
2013-06-15 総武線猿紀行第298回
「ジ・エンドへのカウントダウン
 そのマイナス3番」