今週は、5周年企画のドタバタの中で、
しみじみと肉体で実感したことについて、
3日ぶんの「今日のダーリン」をご紹介!
【歩いているとアタマが動く】
「ゴルフに詳しいともだちから、
ゴルフのおもしろさを話してもらっていて、
なるほどなぁと思うところがたくさんあった。
「なんやかんや言っても、
10キロとか歩きますしね」
という、その10キロという数字に驚いた。
それだけ歩くだけで、
初心者はくたくたになるという。
そうかぁ、自分はどうなんだろうと思って、
ちょっと長い距離を歩いてみようと、
5〜6キロ先にある
大きなスーパーまで買い物に行った。
真夏のように汗をかくわけでもないし、
寒くもないので、
ほんとに快適に歩くことをたのしめた。
よく言われることだけれど、歩いていると
アタマが活性化するのが実感できる。
目に入るモノゴトが刺激になって、
いい考えが次々に浮かんでくるのは、
愉快なほどだった。
思いついたことのなかには、
その場だけで忘れてしまうようなことも
多いのだろうが、それはそれで、
いつかひょっこりと浮かんでくるはずで、
まったく無駄になるということではない。
小さい声で歌なんか
歌っているのも、たのしい。
青山学院の横を通ったせいか、
『学生時代』を歌っていた。
休日というと、ついついカラダを
休めるほうに使われてしまうんだけれど、
実際に休めるべきはたぶん
ココロのほうなんだから、
こうやって軽い運動をゆったりやるのが、
いちばんいいんだと、あらためて知ったなぁ。」
【カレーうどんという生き物】
「カレーうどんというやつは、
食物群のなかに身を潜めた
うどん状の生き物である。
ただのうどんが、あんなに動くはずがない。
あれほど逃げようと暴れるはずはない。
スカンクが武器としての放屁をするように、
やつらは、カレー汁を
人類の白いシャツの上に飛ばす。
昨夜も私は、やつと戦わされ、
勝利はしたが被害を受けた。
・・・というようなことを書いて
遊んでる場合じゃなく、
今日は松屋銀座地下での、
「SKIP」の開店の日だ。
臨時でなく店舗が出るのは、これが初めて。
お客さんと対面して
野菜やくだものが売れるというのは、
とてもいいことだよなぁ。」
【忘れられない作品】
「「疲れが出てからが祭りの醍醐味です」
そういうときに家で流す音楽は、
ワタクシの場合、女性ボーカルに限るのです。
昨日はダイアナ・ロスだったのですが、
これが、なんか
いまの気持ちにフィットしなくて、
今日は、ベット・ミドラーを
引っぱり出してきて大当たり!
『グレイテストヒッツ』
だということもあるんだけれど、
次々にいい曲が流れてくるんだよなぁ。
日本では、名は体を表すとかいうけれど、
「ベットで、ミドラ」って、
誤解されちゃう名前だよなぁ。
でもね、それは誤解だよ、
清潔感のある色気なんだよ。
凛とした蓮っ葉さとも言えるかもしれない。
で、このCDの日付をみたら、
1993年だったんだよ。
10年前のアルバムが、
いまぼくの心に響いてくる、
無理やりに並べるのも恐縮だけれど、
『MOTHER』というゲームも、
1989年に登場したものだし、
『MOTHER2』が1994年の生まれで、
2003年のいま、その再登場を
待っていてくれる人がいる。
すぐに忘れられてしまうことを
前提につくるものと、
忘れられないものになることを
願ってつくられるものと、両方が
あるんだよなぁと、しみじみ思うんですよ。」 |
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