今週は、
師走のブタクサ花粉にやられていた
darlingでしたが、発見や新しいことも、
いくつかあったんですよ。
３日ぶんの「今日のダーリン」、どうぞ！
【口を「あーん」するポーズ】
「大口を開けて、
口のなかを見られている姿って、
人に見られたくないものだよなぁ。
元大統領だろうが、
強力な独裁者だろうが、
口を「あーん」して
のぞきこまれていたら、
まったくカリスマ性とか
感じられないもんね。
おそらく、こういう姿を
わざわざ選んで撮影して、
世界に向けて配信したのだと思うけれど、
アメリカ政府も、
にくい演出をするものだよねぇ。
きっと人間って、
こういう「いやがらせ」についても、
英知の限りを尽くして
考え抜いてきたんでしょうね。
生首をヤリの先に突き刺して見せびらかす、
なんてことは
昔からあったんだと思うけれど、
いまそれと同じことやったら
支持を失うだろうしね。
あの「あーん」ポーズというのは、
ほんとにうまいこと
考えられてると思うんですよ。
本人確認のために歯並びを
調べているとも言えるし、
なんか衛生面のチェックを
しているようにも思えるし、
逆に「人道的」なふるまいにも
見えちゃうんですよね。
それでも、人々の目には、
調べられてる人間が、
情けないものに見える。
この演出の監督は誰だい、
と聞きたくなるほどだよ。
中東から遠く離れた島国の人々が、
もう、何回、
フセインの口のなかを見たことか。
こんなところまで戦争、
なんだよなぁと思わされました。
敵の大将の尊厳を
奪い取るような報道方法も、
情報戦争の大きな武器なのでしょうから」
【新しい仕事を作る】
「まずいなぁ、と思っているのですが、
せっかく朝型の生活になったはずなのに、
夜更かしが多くなっています。
これも、12月のせいなのだと思います。
もう、こうなったら、今年は、
なんでもかんでも
12月のせいにしてやります。
まったく、ひでぇ野郎ですぜ、
12月ってぇやつは！
『オトナ語の謎』という本を自社出版して、
ほんとうによかったと思っています。
このネタをもとにして、
いろんな仕事を思いつく。
ひとりだけで思いつくのではなくて、
みんなが思いつく。
会議をするまで待っていられずに、
手を動かし出す。
やったことのない
本屋さんへの営業をやる者、
原価計算の見直しをはじめる者、
日々のデータを集計して
何かのヒントを探そうとする者、
社長をこき使っての
広報プランを立てまくる者、
今日は、「バナー大作戦」とか銘打って、
またまたへんなことをはじめたようです。
仕事をたくさん思いつくということは、
遊びがたくさんできるということでも
あるわけで、同時に
あきないがうまくいく可能性が
増すということです。
毎日、この本のおかげで、おもしろいです。
商品力には自信がある、というのが
気持ちを楽にしていられる大きな理由です。
この本、1ページ読んだら、
おもしろさがわかるもの。
説明は説明で必要なのかもしれませんが、
「まず、どこからでも読んでみてよ」と、
現物を差し出したら、
たいてい食いついてもらえる。
すごいルアーみたいな本なのです。
「ほぼ日」読者でなくても、
おもしろがれるしね。
この本をきっかけに、
「ほぼ日」に来てくれる人も多そう。
『オトナ語の謎』の次には、
『言いまつがい』も控えてる。
しばらくは、おもしろいことが
いっぱいありそうだぞー。」
【新しいケイタイ】
「苦手だった「ケイタイ」というものを、
思い切ってまた買い替えました。
なんだか知らないけれど、
買い替えてからちょっと油断していると、
「すごい古いの使ってるんですねー」
と言われてしまう。
昨日まで使っていたやつは、
写真の撮れないものだというだけで、
「うわぁ！」と驚かれたことがある。
そんなに
驚くようなことじゃないだろうが。
うちなんか、
いまだに魔法瓶にお湯を入れてるぞ。
まいったか。
なんにせよ、
ぼくのケイタイは新しくなった。
いざ、新しくなってみると、
ちょっとうれしいもので、
写真なんかふだんは撮らないくせにね。
だいたい、
かかってくる電話もほとんどないし、
電話をかけることも
1日1本あるかないかだし、
メールも親指で打つのがめんどうだから
ほとんど出さない。
さまざまな機能が
ついているのは知ってるけれど、
それがどういうものか、
マニュアル読むのはめんどくさい。
じゃぁ、なぜケイタイを持つんだ？
ある種
「非常用」ってことなのかもしれない。
待ち合わせして、
場所がわからないときとかには、
かなり便利だと思うしねぇ。
なかったら、やっぱり困るような気もする。
でも、バッグのなかに入れっぱなしで、
かかってきた電話を翌日知ったり、
数日前のメールを見逃していたり、
ほんとにダメな
ユーザーであることもたしかなんです。
今回買い替えたいちばん大きな理由は、
「見た目」で初めて気に入ったから。
例の、市松模様のやつです。」 |
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