吉祥寺「OUTBOUND」、代々木上原「Roundabout」と
ふたつのお店を営む小林和人さん。
どちらも、静かで落ち着く空間のなかに
小林さんの目利きで選ばれた日用品が、所狭しと並びます。
そんな、大人の宝探しのようなお店を、
「生活のたのしみ展」にも出張していただきます。

今回のテーマは、「装い」と「備え」。
「装備」と単語にまとめると、硬い印象がありますが、
解体してみると、どちらも心地よい暮らしに必要なものだと
小林さんは語ります。

「装い」としては、昨年も好評だった
MAROBAYAのオーセンティックで着心地のよいTシャツや
ほぼ日でもおなじみのMITTAN、
リトアニア・formuniformの軽くて扱いやすいバッグなど。

「備え」のほうは、小林さんのお店でもロングセラーの
キッチン用品や、ラグ、収納アイテム、時計など
使って便利なものから、あるだけで嬉しくなるインテリアまで
たっぷりご用意いただきます。

ジャンルも国籍も横断して
世界からさまざまな道具を見つけ、
私たちに教えてくれる小林さん。
もの選びのポイントがあるのか尋ねると、
下記の4つだと教えてくれました。

「使うごとに育っていくもの」
「あり方が自然なもの」
「必然性から導き出されたもの」
「前からあったような顔をしているもの」

小林さんの選ぶ道具が、さまざまなお家に馴染む理由は
こういった、根本的な魅力を携えているからかもしれません。
今回の「生活の装いと備え」も
「これが普段の暮らしにあったらいいなあ！」というものが
きっと見つかるお店です。
小林さんや、OUTBOUND、Roundaboutのみなさんも
お店に立ってくださる予定なので、
ぜひお話しつつ、
小林さんの日用品ワールドを探検してみてくださいね。