土楽ふぞろい市 福森道歩・柏木円

土楽窯

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ブルーバルーン

江戸から続く伊賀の窯元である「土楽」

土鍋が育てば、ステーキだって焼けます。

ご飯も炊けるし、焼く、蒸す、煮る、炒める、ができます。

ほぼ日ではおなじみの「カレー皿」

ひとつひとつ、職人さんたちの手でつくられています。

福森雅武さんが原型をつくって下さった、土鍋ベアシリーズ。

新アイテムの「ごはん釜」

(左から)福森道歩さん、福森雅武さん、柏木円さん

「うちの土鍋の宇宙」でおなじみの、
江戸から続く伊賀の窯元である「土楽」。
「ほぼ日」では「うちの土鍋」シリーズや、
「ほんとにおいしいカレー皿」などで、
いっしょにものづくりをしてきました。

その土楽の八代当主・福森道歩さんと、
姉の柏木円さんの新作を中心に、
「土楽ふぞろい市 福森道歩 柏木円」
のお店を開きます。

「土楽のふぞろい市」には、
規格を少しはずれた、ふぞろいな土鍋やお皿、
取り碗、飯碗、鉢、湯のみなど、
いろいろな陶器が特別な価格でならびます。
これまで「ほぼ日」で紹介していないものも、
たくさんあります。

土楽のうつわは、
職人さんたちの手でつくられています。
そのため、機械でつくるうつわのように、
すべてがまったく同じには仕上がりません。

そして、やきものは火がつくるものでもあるので、
窯の中での場所や、火のあたりかたによっても、
色味にちがいがでます。それが手づくりの魅力です。

もちろん、商品として世に出るものは、
きびしく吟味されたものをそろえるのですが、
そんな中で、プロの目でなければわからないくらいの、
傷や釉薬のムラ、ゆがみ、
焼いたときに炎や灰があたったことで、
予想していなかった色みに仕上がったもの。
そんなうつわが出てくることがあります。
「規格というものは、きびしく定めて、
厳格に守らなければならない」
という目や気持ちで見たときには、
外されてしまううつわでしょうが、
使うのになんの問題もありませんし、
私たちから見ても、味のある、興味ぶかいうつわ。
「土楽のふぞろい市」にならぶのは、そんなうつわです。

また「ふぞろい品」以外にも、
福森道歩さん、柏木円さんの新作も登場します。

じっさいに見て、手にとって、
毎日使う、ふだんのうつわにプラスする、
「うちに連れて帰りたいな」と思ううつわを
みつけていただけたらと思います。