靴職人がつくるおさいふと雑貨の店

entoan

MAP

グリーンバルーン

櫻井義浩さんと富澤智晶さん、
ふたりの靴職人のユニット
「entoan」(エントアン)からは、
新作の「おさいふショルダー」が登場します。

メインデザイナーは富澤さん。
3人の子どもを育てるなかで、
お出かけに大きなリュックを背負うことが増えたものの、
お金やカードなどの貴重品は背中側ではなく、
すぐ取り出せる手元に持ちたい、と思った富澤さん。

そして時には身軽にひとりで
「これひとつで出かけられる」ように、
お金とカード、鍵やリップにスマホ、
という最小限のものを入れられる、
「おさいふのようなショルダーバッグがあったら」
という思いが、ひとつになりました。

革はイタリア・トスカーナ産で、
植物タンニンなめしの美しい4色展開。
表面をすこしだけ起毛させ、
張り感がありながら、ソフトな印象になっています。

色はブラック(Nero)、グレー(Smog)、
ブルー(Marine)、ワイン(Chanti)の4色で、
外側の革は二枚を合わせてしっかりと、
中は薄い革や布を使って機能的に。
お札を入れる場所は4か所、
うち2箇所はマチがあるので、お札だけじゃなく、
パスポートや通帳、バウチャーや領収書、
リップやティッシュなどを入れることも可能です。

カードホルダーは着脱可能で容量は6枚、
やわらかなコインケースはファスナーつき。
さらに裏面にはマチのあるポケットがあり、
ここには標準的な大きさのスマートフォンを
格納することができますよ。
同素材の革製ストラップには肩当てもついていて、
全体の印象をすこしだけマニッシュに。

小型のショルダータイプながら、
男性が持っても違和感のないデザインです。
ほかにも今回の展示には、
人気の定番ウォレットや革小物のほか、
ルームシューズの新作タイプも登場。
部屋履き、という印象から、サンダル的に進化し、
オフィスで履き替えて使うなどの用途にも適しています。
こちらは、受注販売を行なう予定です。