1960年代から現代までの
チェコやフランス、イタリアなどを中心に集めた
主に洋書絵本を扱うセレクトショップ・タバネルブックス。

「生活のたのしみ展」では、
主にチェコとフランス2つの出版社から出されている
魅力的な絵本、そしてチェコの古書や、
華やかでたのしい玩具をお届けします。

『Baobab』チェコ

『Baobab』とは2000年に設立された
絵本を中心とした出版社。
紙の質・装丁など本の作りや内容も
遊び心溢れるものなど質の高い本が多く
若いイラストレーターなどを
発掘し紹介する活動を積極的に行なっています。
1冊1冊に対して品質の良いものを作ろうという
作り手の思いが溢れた暖かい本ばかりです。
触覚・視覚・リズム五感を刺激する作り、
チェコのBaobabだからこそ作れる作品を
ぜひ楽しんで頂けたら嬉しいです。

『editions MeMo』フランス

1993年に設立されたフランスの児童書専門の出版社。
紙質や特色と呼ばれる特殊な色の印刷など、
こだわり抜かれた作品の数々を生み出してきました。
1920年代の復刻版の絵本や国内外問わない
アーティストたちが込めた絵の力と
デザインの面白さを体感できます。
本の大きさ、装飾、香り...何から何まで、
直接手に取っていただけると
より作りの良さが感じられるはずです。

紙やインクの違い、デザイン、本としての面白さ、
作者も意図しなかった想像を読者が膨らませていったり、
例えその国の言語が分からずとも触れることの出来る、
プチ外国の世界へ自分なりの視点を見つける
新しい絵本の体験をぜひお楽しみくださいね。