米沢緞通・滝沢工房は、
山形県の南、米沢市にある緞通工房です。
緞通とは、高密度の手織り絨毯のこと。
生活のたのしみ展では、緞通の心地良さや
かわいらしさを知ってもらうための入門編として、
つかいやすい「チェアラグ・丸ラグ」を中心に
取り扱う予定です。
緞通の材料は、「羊毛」です。
羊毛は、冬あたたかいことはもちろん、
夏は蒸れにくく、汗を吸い取る効果や、
消臭効果もあるというスグレモノ。
滝沢工房の緞通は、毛糸の密度が高く、
厚みが約2cmもあるため、クッション性も抜群。
コシがあり、もっちりとした触り心地で、
お尻をしっかりと受け止めて支えてくれるので、
ダイニングチェアにはもちろん、
お仕事用の椅子や、
長時間運転される方は、車での使用もオススメです。
そして、豊富なデザインも魅力。
山形の特産品(だだちゃ豆・米沢牛・さくらんぼなど)を
図案化したものをはじめ、
羊毛の自然な色を活かしたモダンな印象のデザイン、
鮮やかで明るい色彩のものなど、
かわいい緞通をたくさんご用意いただきました。
柄のひとつひとつにストーリーがあり、
そのお話を聞くと、愛おしさもひとしおに。
何よりも空間の佇まいを引き上げてくれます。
季節を問わず、
毎日の暮らしに寄り添ってくれる緞通を
手で、足で、お尻で体験できるコーナーもつくります。
ぴったりの1枚を見つけにいらしてくださいね。