みんなのセルフタイマー展  〜 テーマ 〜  動物と(2)
 
「劇団セルフタイマー」といえば、
主演俳優の演技力は圧倒的に「動物」が
ハイレベルにあるような気がします。 
制御できない自然体の演技をご堪能ください。
 
  黒ラブ‥‥
もう、二人はいつもイチャイチャしてばかり。
 私、付き合ってられないわ〜
 いいかげんにしてよね!
(白黒ラブラドールの人間のお母さん)
 
  本作品は、娘エリーと
仙台近郊にある泉ヶ岳へ登山した際
頂上にて昼食をセルフタイマーで撮影しました。
構図もピントもめちゃめちゃですが‥‥
いつもは臆病なエリーが‥‥
積極的で健脚‥‥
付いて行くのがやっと‥‥
でも山へ行くなら絶対愛犬と‥‥。
(Juns3545)
 
  なんとなく愛猫(だいちゃん、小雪)の
視線を感じたので
なるべく動かずタイマー押しました。
なかなか愛きょうあるでしょ?
(きくちたかゆき)
 
  「トム娘は無理」
家の階段で取りました。
吹き抜けなんでハラハラ具合が半端なく。
トム娘は嫌がって嫌がって10数回失敗し、
抱っこ大好きあずき君8.2キロと撮りました。
初公演にしては
俳優はよくやったと称えたいです。
(トムママ)
 
  朝の散歩に行った鴨川の河原です。
ベンチに置いて、犬と一緒に駆け寄って
パチリを狙いましたが、まだ走ってましたね。
後ろには、加茂街道を走る京都バス、
そして鴨川をお掃除するおじさんの
ゴミ収拾リヤカーも写っております。
(とっとっと)
 
  ウチには、今年12歳になる
オッサン猫がいます。
名前は白木といいます。
白木がウチに来たのは8歳の時。
約4年間、恐ろしいほど
たくさんの写真を撮りましたが、
「ふたりの写真」というのは、
そういえばあまり無いのです。
セルフタイマー‥‥
ウチのデジカメにもそんな機能がありました。
さっそく挑戦。
猫同士のご挨拶の “鼻チュー” 写真を
撮ろうと思いまして。
何枚も撮ったのですが、
鼻チューって最初の一回しか
やってくれないものなのです。
その後、何度顔を近づけても
無視され続けました。
(それはそれで可笑しい写真が
 撮れたのですが‥‥)
で、やっと取れたのが添付の写真です。
ちなみに、手前に写ってる白っぽいのは、
カメラを置いたティッシュケースです。
(白木の下僕)
 
  「心配」 
うちの犬は私がヨガをしてるとやたら心配して寄ってきます。
どうなの、そのポーズ、まだ続くの、
もうそろそろやめたほうがいいんじゃないの?
的な目線で周りをうろうろうろうろ。
(ku)
 
  この写真は、
誰も居ない和歌山の磯で撮りました。
我が家の女優に海を見せてあげようと思い、
連れて行ったのですが、
女優は肉球が命なので
岩の上では歩こうとしません。
仕方なく、付き人の私が
当時8kg以上あった女優を抱えて歩くという
道行きの途中で記念に撮った写真です。
大きな岩にカメラをセットして10秒、
全身が入るようになるべく遠くまで
下がり、点滅が早くなりだしたところで
女優が降りるとばかりに暴れ出した
瞬間の写真です。
自分では気に入っていたのですが、
他の誰かに見せる機会もなく
残していた写真なので、投稿できて嬉しいです。
監督、良い企画を有難うございます。
(ゆんと付き人)
 
  押さえ込みで一応一緒の枠にはいれた!
って感じ。
少しずつカメラから距離を離していかないと、
ですね。
ゴールデンのユリと私。
(アラスカ在住 やなぎさわ)
 
  この写真は今年の冬に撮影した初撮り作品です。
きっかけは、デジタル一眼を購入した事でした。
散歩の時、カメラをいじっていたら、
ふと『セルフタイマー』の機能が
目にとまりました。
便利なのでしょうけど実際のところ、
なかなか使わない機能でした。
『今がチャンス!!』
周りに人が居ないのを見計らって、
こそこそとチャレンジしました。
何度か愛犬と小走りになりながら、
時には抱き抱え、立ち位置と笑顔のチェック。
苦労のかいがあって
カメラ目線をいただけた奇跡のショットです。
(いんでぃ)
 
  「劇団員を撮るカメラを撮る劇団員」
我が家の女優「のあちん」にも
参加してもらいました。
初めての劇団行為ということもあり、
早朝の公園を選びました。
せっかくなので、「ロコT」を引っ張り出して
着てみました。
知る人ぞ知る懐かしの「ロコT」です!
露骨に「古い読者なんだぞアピール」
させてもらいました。
(サンキュー三郎)
 
  なーにを撮りたかったのでしょう??
せっかくアラスカに住んでいるんだからと
外に出て見ましたが、想像通りに難しいぃ。
出演者3匹を連れて行ったものの、
参加者は私の他に彼女だけ。
それもギリギリの端っこに写ってました。
撮り直しも考えましたが、
夕方であんまりの「蚊」の攻撃が凄くて‥‥。
一目散に撤収。
目標は私と出演者3匹が
一つのフレームに収まることです。
愛犬のユリ(イングリッシュ・ゴールデン・
リトリーバー、2歳)のユリと私。
(アラスカ在住 やなぎさわ)
 
  私の店の看板犬のアロハとのワンショット。
お店の開店前にFacebook用に
主人に撮影してもらうのですが、
セルフ撮りは初体験!
三連写にした最後の一枚です。
看板犬のアロハはカメラを目線は得意ですが、
ちゃんとセルフにも対応してました。
ちょっと感激!
(ALOHAmama)
 
  私も劇団員になれる?! とワクワクし
我が家の女優ネコ様(Honey)のご機嫌を
伺っていました。
今日はお気に入りの
特注トイレットペーパーベッドで
お昼寝準備をしていたので「今だ!」と
カメラをセット。
そぉーっと近寄りましたが
カメラ目線にしようと顔を触った瞬間、
女優のガブリ! 攻撃‥‥イタタ‥‥。
改めて劇団セルフタイマーの難しさが
実感出来ました‥‥。
演出、監督は大変ですね。
(samsung)
 
  2012年の春、結婚記念日が近かったので、
何か記念になるような写真を撮ろうと思い、
福岡の糸島にて、セルフタイマーしたものです。
最初は二人だけで、と思ったのですが、
写真を撮ろうと思った場所に
猫が何匹がいたので、
2人で猫をはさんだ写真を撮ろう! と
ちょうどいいかんじのところに居た猫を
2人ではさみ、
セルフタイマーをセットしました。
最初は猫が動かず、よしよし、うまくいくぞ‥‥
なんて思った矢先、シャッターが切られる瞬間に
猫が「よいしょ」というかんじで動きました。
妻はそれに気づいたらしく、
「あっ」というかんじの
笑顔になっているのもまた、
セルフタイマーならではですね。
(すずき)
 
  私はマンション住まいで
ペットが飼えない代りに、
近所の一軒家に住む猫とここ1年ほど
徐々に距離を近づけ仲良くなって来ました。
その子は普段は家猫なのですが、
天気の良い日(主に春、秋の朝夕)に
紐で繋がれた状態で
家の外に出してもらってます。
彼女(彼?)が外にいるタイミングを狙って、
この1年ちょっとずつ声をかけたり、
ちょっと撫でてみたりと
距離を近づけていきました。
甲斐あってか、最近では私を見るなり突進、
その後もず〜っと体をくっつきてきて、
最後にはコロンと
お腹を見せてくれるようになりました。
仲良くなったのはいいのですが、
如何せん距離が近すぎて
写真を撮れないことに悩んでいました。
そこで、イトイさんに倣って
セルフタイマーを使えばいいんだとひらめき
本日実行しました。
相変わらずくっついてくるので、
カメラを全然セッティングできず
私自身も足と手しか写ってませんが、
初演として満足です。
何度見ても可愛いですね。
(バーチャル飼い主)
 
  いつも撮る係の私。
このコが余命宣告を受け、
残りの時間がだんだん短くなってきたときに、
一緒に写っているものが
数えるほどしかないことに初めて気づきました。
そこで、散歩中の公園で撮ったのがこの写真。
三脚もないので、芝生に置いて。
はみ出さないようにと思ったら、
自然とこんな姿になりました(笑)。
去年の9月に撮った、思い出の一枚です。
(yuki)
 
  我が家の長女犬(14才)といっしょに
写ろうと、庭の少し凸部分にカメラを置いて、
あわてて反対側に移動。
と思ったら、
手前に写っている穴(犬が掘った)に
足をとられて、すっころび倒れました。
そして下りるシャッター。
自分は見事にフレームアウト!
(端っこの白い人)
倒れた私にかけよる犬が
見事にカメラ目線なのはなぜ?!
これこそまさに
ハプニング劇ではないでしょうか。
失敗作ではなく、
真実の一瞬を切り取った
ドキュメンタリーなのです。
(mi-goro)
 
  リビングの机の上にカメラを乗せて、
自分と愛犬のボール投げ風景を撮ってみました。
撮られるときの音が小さすぎて
いつ撮れたんだかよくわからなかったのですが、
ちょうどナイスキャッチのところが撮れて
大満足です。
セルフタイマー、大変で楽しかったです。
 (satomi)
 
  うちの劇団の男優ジョニーもカメラを見つめず、
ならば、と、
“別の方向を向いていてこそ”の演出にしました。
(この写真の前は
 反対方向を向いていたのです。)
遊戯物の恐竜と同じ方向を向いて、
皆口をあけているのが肝です。
(コマカチ)
 
  「会いたかったんだもん!」
この写真は、数年前の年賀状用に
楽しい我が家を演出しようと、撮影しました。
公園を散歩中に、
愛犬と再会した雰囲気を撮影しようと、
20枚くらい撮影して、やっと撮れたものです。
今、まさにジャンプしようと
準備している愛犬と、
それを受け止めようとする、おとうさん。
このあと、愛犬はおとうさんの
腕にジャンプオン!
ノリノリワンコになりました。
最高の記念になりました。
(あきちゃ)
 
 

愛犬と長野県に旅行に行った時の物です。
家族がお茶を飲みに行っている間、
愛犬(虎太郎)と芝生の広場で遊んでいました。
この瞬間の2人(?)の姿を写真で残したいと
思い、芝生の上にくねくね三脚をセットし、
セルフタイマーで撮影しました。
他に気を取られやすい犬を抱えながら、
カメラセット(アングル等も)し、
さらに撮影場所まで抱えながら移動、
犬にカメラ目線を強要します。
結構頻繁にセルフ撮影に付きあわせているので、
最近では犬も慣れて来たようですが、
20kg近くある体を固定しておくのは
結構大変です。

今回の写真
虎太郎はカメラ目線ではありませんが、
銅像のような立派な姿で写っています。
実にりりしい表情です。
それに引き換え、人間の方は。
ヨイショっと座って、
服のシワを伸ばしている間に
シャッターが下りてしまいました。
こういう中途半端な瞬間の写真も良いものだ、
セルフタイマー写真の醍醐味だ、と思います。
(アヒル)

 
 

「毎年恒例
 庭の桜の前でのセルフタイマー撮影」
2013年版の写真応募させて頂きます。
毎年欠かさず桜の季節に愛犬と2人の写真、
撮影しています。自力で。
犬は今年5歳になりました。
桜と犬と人間のセルフ撮影も
無事5回目を迎えました。

カメラをくねくね三脚にセットし、
庭の縁台の上に置いて撮影しています。
家族は家の中です。
「シャッター押そうか?」
と誰も声をかけてくれませんが、
どうでもいいことです。
家の庭では首輪を付けていないので、
しっぽを持ったり胴を持ったりして
犬を固定しつつカメラセット、
すばやく抱き上げて、
撮影場所に移動しています。
人間のあごで、犬の顔を固定しています。
ばっちりカメラ目線(犬)で撮影出来ました。
(桜と犬と人間と)

 
  私どもの初演作品です。
ウチの犬役のみかんと、
姉が経営するお花のアトリエに行った時に
撮りました。
セリフは
「お写真とるよーーー! いえぇぇ〜い」。
みかんは、
「なんだかわかんないけど
たのしいテンション」で、
私に飛びかかってきています!
しっぽ高速ブンブンのため、
2本くらいに見えます。
初演なので、みかんは素顔をあかしません!
(みつみ)
 
 

芦ノ湖のロープーウエイの天辺で
あまりに綺麗な富士山と青空‥‥。
思わずセルフタイマー。
わんこの○○コも丸写りしてしまいました。
(BUBU母)

 
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(C) HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN
ほとんどのカメラについているのに、 たぶんあんまり使われていない機能、「セルフタイマー」。 糸井重里は、これに着目。 「劇団セルフタイマー」を設立しました。 それはつまり、孤独にがんばる撮影活動。 一座の公演は「気まぐれカメら」で発表されています。 主演女優、ブイヨン。監督・出演、糸井重里。 タイマーセットで本番スタート! 走れ! レンズを見よ! 周囲の目は気にしない! この、ペーソスあふれる活動を、みなさんもいかがですか? 劇団セルフタイマーは団員を募集します。 とはいえ、ほんとに人を集めるわけではございません。 「セルフタイマーで撮った写真を投稿する」、 それが団員になるということなのです。 さぁ、あなたも、タイマー・セーット!