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本年もよろしくお願いします。

1年前に作った自作駅弁第2弾。
妻・伊藤理佐先生の故郷、長野県の八ヶ岳に敬意を表した
ネーミングとなっている。
敬意を表しつつ、もちろん自分ひとりで食った。
画像を見せた駅弁好き仲間から
「キツネも鮭も長野っぽくない」という意見が出たので、
次のような由来を考えた。
はいはい。楽しんでるな、俺。

「御柱祭の御神木にエキノコックスを寄生させようとする
 流れ者の悪いキタキツネを、
 赤い流星となって追ってきた鮭が退治したという、
 諏訪郡に伝わる昔話をもとに作りました」

【材料】
・塩鮭
・あぶらあげ
・豚肉
・ニンジン、グリーンピース

野菜はミックスベジタブルをさっと湯がき、
コーンをのぞいたもの。
コーンは弁当上に不要、と考え、
先にひろい食ったのである。
豚肉を煮たものが残っていて、その煮汁で油あげを煮た。

鮭の「1050!」という数字は、
一切れがその値段の高級天然塩鮭だったので書いた。
そんなものめったに食べないが、正月だったから。
キツネの「134!」は油揚げの値段ということになる。
おいしかったのだが、ステンレスの弁当箱は
まったく駅弁っぽくなく、
その反省は今後に生かそうと思う。

2009-01-01-THU
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