どうなる幸せな家庭、 どうする幸せな家庭?! 男子禁制篇 |
第6回 結婚したからこそ、わかったこと。 ※第6回の投票は終了しました。 結果はこのページの下の方をご覧ください。 ★メンバー紹介はこちら!
(つづく)↓第6回のアンケート結果はこちら |
2002-09-30-MON
<第6回 幸せを呼ぶアンケート結果発表!> 幸せ暴走機関車、通天閣あかりです。 対談は昨日で終了してしまいましたが、 走り出したこの機関車は、もう誰にも止められません! 幸せメモに記さずにはいられない、 皆さんからの貴重なご意見を 今日もどんどん紹介していきます!!! アンケート結果発表の前に、 ぐっとくるご意見をくださったかたのメールを 1通ご紹介しますね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 専業主婦vs職業婦人(古いか)! といった雰囲気の議論を目にするたび、 「女に生まれてよかったなああ」と思います。 色々な方が、専業主婦であれ、仕事を続けるのであれ、 自分が幸せな状態にあることが大切ということを 言ってますよね。 それを自由に選べるのって、 今、女性だけだと思うんです。 男性でも仕事・・というか会社勤めに向いてない人って いっぱいいると思うんですが、 主夫という道はまだまだ珍しく、 よっぽどでないと選択できませんよね。 選べる環境って、幸せです。女でよかった。 (りこさん) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ りこさんの、この「前向きなのほほんさ」、 是非見習いたいものです! 「男のつらさ」をわかることが 幸せな家庭への第一歩という気もいたします。 そして、色んなことを選んだり決断する回数が多い分、 実は女も大変だってことを、男の方にも、 わかってほしいのでございます。 それではお待たせしました。 結果発表です! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <環境が許せば、別の寝室が欲しいですか?>
(子供無し、義祖父母、義父母、義弟) 結婚してまだ1年8ヶ月ですが、同居ということで この1年8ヶ月で、今までの私の人生で換算すると 5年分位の苦労をしたような、 日々、そんな気持ちで過ごしています。 子供の居ない私にとって、 家族と打ち解けてきたとはいえ、 今の生活はとにかく夫だけが頼りで、 夫の居ない時間帯は、気の抜けない「一人ぼっち」 のような気持ちです。 だから、夫と二人で過ごす寝室(兼リビング)は 私にとって、家の中で唯一心からくつろげる場所で 「この家で私は一人じゃないんだ」と 唯一思える場所です。 就寝すれば夫のイビキに困らされたり、 寝返りしてきた夫に 押しつぶされそうになったりもしますが。(笑) そんな、唯一心からくつろげる場所なので、 夫の前では私のすべてをさらけ出せるし、 何でも平気で出来ます。 (というか、しています) この部屋でしか、2人で過ごせないので イタシカタナイということでもありますが。 多分、夫もそうだと思います。 私の場合トイレに入っていても、 誰かがトイレの前を通ると気になってしまって 出るものも引っ込んでしまうので、 おならをするのも気になるし あまり長居もできないし・・・。 だから、夫の前で我慢せず平気でおならもします。 お互いに「音」がすると、 「あ!ブー!」と指摘し合って笑っておしまい。 同じ部屋に居て、別々のことをして過ごす時間も ちゃんとあって、お互いにそういう時間は 干渉し合うこともなく、だからといって 全く気まずい空気ではなく・・・・。 まあ、たまには 「えぇい、うっとうしい!一人になりたい!」 と思わないわけではないし、 ケンカして顔も見たくない!と思うこともあります。 でも、一つの部屋に一緒に居るからこそ、お互い、 そんな苦痛な時間が長く続くのがイヤで、 早く仲直りできるんですよね。 同居という環境で我慢することを覚えたし、 良い時も悪い時も、夫と一つの部屋で一緒に過ごすことで 覚えた我慢もあると思います。 それは、ちゃんと私の糧になっていると思うし そんな私の成長を、 実家の両親がいち早く気づいてくれて、 評価してくれたことで、同居して、 嫌なことばかりじゃないな、 と思える毎日を送っています。 (とろろさん) 私たち夫婦は”必要だと思う”派です。 新婚当時から夫はベッドは2つ必要と主張しましたし、 1年後に引越しした際には自分の部屋を主張しました。 最初は”えー!?なんで?”と不満に思い、 反対しましたが、結局押し切られました。 そのときは私は専業主婦で、社会とのつながりは、 夫だけみたいな感じになってしまっていたので、 夫も荷が重かったんだろうなぁと思います。 私は昼間一人でいるけど、 夫はずっと会社で人に囲まれてて、 家に帰れば私がうるさい。 自分が働き始めてからは、やっぱり一人になれる時間って 大切だなと私も思いました。 NOです。 個室を持ってもいいですけど、鍵をかけないとか、 完全にしきってしまわないとかしたほうが いいと思います。 というのも私の友人が6年近くも同棲して 別れた理由がそれだったのです。 彼女と彼の家は3LDKで、それぞれが完全な個室をもち、 1部屋はベッドルームにしていたそうなのですが、 ちょっと喧嘩をしたときなどは 自分の部屋からそれぞれ出なかったとか・・ お互いの部屋の様子もみることなく、 彼の部屋は散らかったままだったとか・・ お互いのプライバシーをキッチリ区切って 守りすぎたために、すれ違って 最後は同棲というより同居になってしまい、 わかれてしまいました。 まあ、結婚という約束もなかったので 別れやすかったのかな?とも考えられますが。 これが同じ部屋だったら、 そんなにキッチリ個室を持っている状態じゃなかったら、 相手が不機嫌だったり、喧嘩しても すぐに仲直りしよう!って努力するじゃないですか。 仲良くしなきゃ、居心地悪いっていう環境にしとけば、 ずっと仲良くする努力ができるような気がします。 (hinekoさん) ※対談へ戻る <既婚の方に伺います。 旦那さんのお風呂やトイレは長いですか?>
※対談へ戻る <彼や旦那さんの前でなんでもできちゃう ってことは、相手のことを本当に好きだと 言えるでしょうか?>
そうかも知れない。とちょっと思ったりしたけれど、 YESにしました。 だってキライな人の前だったら、 変な姿なんか絶対余計に見せたくないです。 かく言う私は、ケッコン2年目にして、 トイレのドア閉めずに用を足し、 オナラも平気になってしまいましたとさ。 ダンナは、当初からそうでしたが。 (くみぞうさん) ※対談へ戻る <既婚の方に伺います。 結婚したことによって、独身の時と違って 我慢することを覚えたなと思いますか?>
質問には「yes」と答えましたが、 「我慢する」とはちょっとニュアンスが違うのです。 「人はみなそれぞれ違うのだ」ということが 実感できて、実行できているかんじです。 自分と違う意見に対して、反発したい気持ちよりも 「ああ、そういう考え方もあるんだな」と納得する 気持ちのほうが強くなってきました。 そういう意味では、我慢することを覚えたと言えるかも。 だから「我慢することで強くなる」ということとは 私の場合は違います。 たくさんの意見や考え方に触れて、経験を積む、 経験を積むことで対処法を知る、そういう感じです。 夫といえども他人、他人と自分は違って当たり前。 私はこれを合言葉に日々を送っています。 決して投げやりにではなく、前向きに。 (ゆみさん) 幸せな家族を作れているとは、とても思えない私です。 でも、離婚しない理由は? 夫のしっかりした経済力・世間体っていうのも 確かにあります。 でも、ちょっとうまくいかないからって 「では離婚」ってどうなのかなって思いながら もうすぐ20年を迎えようとしています。 夫は欠点もあるけれど、ちゃんとした長所もある人。 だから、彼のもとで「修行させてもらっている」感じも あるのです。彼から学ぶものも多いし。 私にとって家庭は「我慢」することを学べる 大切な場所なのです。 だから、彼の前で何でも出来ちゃうなんて ちょっとどうかなって思うのです。 欠点を覆い隠してしまうというのではなく、 気持ちよく日常生活を送るため、 そして、少しでも彼の前で「いい女」でいたいなあ。 「洟をかまないでくれ」って言われたらやっぱ、 女として反省しますよ。 父は自分の母親(私の祖母)のおならを 聞いたことがなかったそうです。 そして、父が若い頃におかずの文句を言ったとき 父親(私の祖父)に「俺のかみさんの悪口いうな」 って言われたって話があります。 祖母はいい女で、祖父に愛されていたんだなあって 改めて思います。 そんなのを目指したいなあ。 (Nさん) YESで回答したんですが、 私なりに補足みたいな気持ちがあったので メールしました。 4年前に27歳で結婚しました。主人は1歳上です。 いっしょに生活するなかで、やはりはじめのうちは、 全てが自分の思う通りにはいかないって事に、 ものすごいジレンマがありましたよ。 使用後のバスタオルの扱いとか、 ほんとに小さいことが山のように。 それに加えて、主人は静岡県浜松市出身。 私は北海道旭川市出身。 食文化や生活習慣も微妙にずれているんです。 (味噌の好みとか、お雑煮とか、お葬式のやり方とか) けれど、何度かジレンマが噴火したあと、 急に穏やかな心の平和がやってきたんです。 ・・・・何て言うか、それは「我慢した」のではなくて、 「他の生物を理解して尊重する」 っていうカンジなんですよね。 違うお母さんから生まれて、 違う環境で育ったのですから、 何かをやるにしても、 プロセスが違って当たり前だなって。 食べ物の好みや物の考え方も、全く一緒なんて、 あり得ないなって。 あったら逆に怖いなって。 そう思ったら、急に愛情が倍増しました。 ケンカするより、相手のことも自分のことも、 もっと話して解かり合いたいと 思うようになったんですよ。 それで、今は、訳の判らないケンカは あまりしなくなりました。 やっぱりたまには、ハラハラすることを目撃しますが、 前よりは落着いて見守っています。 私は、結婚前に神奈川県の企業で管理職として 1部門任されている立場でした。 その頃には、ココロの余裕が無かったのか、 他人のプロセスを尊重するなんて、 出来ていなかったように思います。 勢いばかりで仕事をこなしていたような。 結婚して、そんな風にひと山越えてみて、 恥ずかしく思い出すことばかりです。 あのまま独身を貫いていたら、 今頃どんな上司になってたかなぁ。 どこかで学ぶキッカケには めぐり合っていたかもしれないけれど、 結婚によって変化した自分には後悔していません。 (T&Tさん) ※対談へ戻る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 明日は、いよいよ最終回の 第7回のアンケート結果を 更新いたしますね! また、アンケートに答えられたときのお気持ちなど、 ご意見ご感想を、メールの表題に「幸せ家庭」と書いて、 postman@1101.comまでお寄せください。 お待ちしております! |
2002-10-02-WED
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