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谷川さんへ、 感想のメールをどうぞ。
谷川俊太郎さんの答え  すぐ機嫌を直してもらおうとせずに、 あせらずゆっくり構えて 怒らせた原因が何か考える。 その原因が自分にあると思ったら、 相手の目を見て、マジであやまる。 ことばは少ないほうがいい、 なにか具体的な行動で 謝罪の気持ちを伝えるほうがいい。 指つめたり、腹切ったりすると嫌がられると思うから、 好きな酒を断つとか、頭を剃るとか、 針金やビーズでアクセサリーを自作して贈るとか、 毎朝彼女の部屋のドアの前に 自分で摘んできた野花を置くとか、 メールに毎日一行ずつ誰かさんの詩を引用するとか、 いくらでもアイデアあるだろ、 あとは自分で考えろ、自分で! 質問 三  怒らせてしまった彼女の機嫌を直すには 何がいちばん効果的ですか? (まる 二十歳)
2006年、夏休みです。 「ほぼ日」は、日本の休みを、また 詩人の谷川俊太郎さんと すごすことに決めました。 お盆の期間をはさんだ数日間、 読者のみなさんから届いた質問に 谷川さんが毎日ひとつずつ答えます。