5DW メンズショップ イシカワ
写真 写真
03
「Tabio MEN」の靴下セットは
こうして生まれました。
小笠原
「5DW」で最初につくったものって
何だったんですか?
石川
はじめはね、ソックスセットかな。
あと、パンツ(アンダーウェア)とシャツも
男の基本的なアイテムかなって思っていたので
つくりたかったの。
小笠原
いわゆる下着ですね。
石川
「5DW」は「5 Days a Week」で
1週間のうちの平日5日間ってテーマだから
その5日分の下着とソックスをね。
阿部
すごい象徴的なつくりですよね。
曜日が入っていたり、番号が入っていたり。
写真
石川
そんで、必ず違うものが入っているというか、
形もバラエティに富んでいるのがよくて。
小笠原
普通は全部同じものが入っていますからね。
石川
そうそう、
だからお試しセットみたいなところもあるかな。
僕は地元の旭川に帰るときは1か月単位だったり、
鹿児島とか旅行に行っても長かったりするんだけど、
そのときは、自分の好きな服を持っていくわけじゃん。
現地で服を買うことはないけど、滞在が長いと
パンツとソックスはそこで買いたいわけですよ。
旅先で何買う? が楽しめるんですよね。
阿部
どこ行くにしても、
石川さんって荷物が少ないですよね。
石川
何かバッグひとつと、
手にはコンビニの袋持ってね。
阿部
コンビニの袋が万能だって言ってましたもんね。
石川
そうそう、あれ、
3円とか5円で売ってくれるんだよ。
だから、荷物が増えたら、
買って使えばいいじゃんってね。
でも、ソックスとかパンツを
旅先で買うのはすごい楽しみなんだよ。
試してみたいんだよね。
これは、そんな気分のパックなんです。
阿部
今回のソックスも
柄もそれぞれ違うし、形も違う。
石川
用途も違うし、シチュエーションも違うからね。
バラエティパックと
それとビジネスパックね。
写真
阿部
びっくりしたのが、あの大企業の「Tabio」に
石川さんがひとりで話つけにいくからって、
大阪にすっと行って、さっと帰ってきて、
決まったって言ってて(笑)。
石川
それは、僕の親友の
「パームグラフィックス」の豊田さんって人が
「Tabio」のスーパーバイザーだったからね。
豊田さんがやってる「Tabio MEN」が
ほんとカッコいいのよ。
豊田さんには一緒に本社に行ってもらったし、
今回のグラフィックもつくってもらったの。
「Tabio」がいいのはさ、
全国どこでも買えるからね。
阿部
社長に会うって言った時点で
どうやったら会えるんだろうって
思っていましたけどね。
石川
豊田さんにつないでもらったら、
いきなりそれが社長だったんだよね。
それでは、
本日の「AFTER 5DW RADIO」をどうぞ。
[FOOTNOTE]
今回の話に出てくる登場人物やブランド、場所を
簡単にご説明しておきます。



豊田さん
「パームグラフィックス」の豊田弘治(とよだ・こうじ)さん。モダンサーフアートの第一人者。
Tabio(タビオ)
靴下専業で50年以上。「靴下屋」「Tabio」「Tabio MEN」などのブランドやショップを日本全国、世界展開。
Tabio MEN(タビオ メン)
紳士のための紳士靴下ブランド。「5DW」とは、形も素材も色も用途もバラバラなクリーニングネット付きの「THE VARIETY」5足セットと、ビジネスソックスを楽しくカジュアルにしたシーチング袋付きの「DRESS GRAPHICS」5足セットを製作。
Fruit of the Loom(フルーツ・オブ・ザ・ルーム)
アメリカ・ケンタッキー州にある170年以上も続くブランドで、Tシャツやタンクトップ、パンツ、ソックスなどのアンダーウェアを製作。アイビー少年だった石川さんも昔から大好き。「5DW」では、色違いのストライプトランクス2枚と、カラフルなボクサータイプ3枚がパッカブルの巾着袋付きでセットに。(商品は完売しました)
パピエラボ江藤くん
東京・千駄ヶ谷にある雑貨店『パピエラボ』代表の江藤公昭(えとう・きみあき)さん。
グルーヴィジョンズ伊藤くん
アートディレクターで、デザイン・スタジオ「グルーヴィジョンズ」代表の伊藤弘(いとう・ひろし)さん。設立は京都で、1997年からは東京が拠点に。石川さんとの出会いは伊藤さんが京都から東京に出てきたときに。
ブラジル体操
よくサッカーのウォーミングアップのときに行われている動的なストレッチ。
「5DWメンズショップイシカワ」
スタイリストとして活躍する
店主・石川顕(いしかわ・あきら)が
プロデュース&セレクトした商品が並ぶお店です。



Tabio MENソックス5足セット (THE VARIETY) と
DRESS GRAPHICS)も販売中です。
(5DWアンダーウェアは完売しました)