[FOOTNOTE]
今回の話に出てくる登場人物やブランド、場所を
簡単にご説明しておきます。
G.F.G.S.
「G.F.G.S.」は“Good Feel, Good Style.”の頭文字からとられた新潟県加茂市のボーダーカットソーブランド。近所の職人さんと協業してつくる完全受注生産で、注文後に自社工場で、一着一着生地の編み立てからはじめるスタイル。
G.F.G.S.のボーダーシャツ
「5DWメンズショップイシカワ」で取り扱っているのは、昔の「ブルックス ブラザーズ」のボタンダウンシャツにあったような、前身頃、後ろ身頃、両袖のカラーがクレイジーに4色が異なるモデルと、黒をベースにボーダーの太さと配色が異なるタイプの2パターン。
シャルロット・ゲンズブール
フランスで活躍する女優・歌手。父親はセルジュ・ゲンズブール、母親はジェーン・バーキン。
ジャック・タチ
フランスを代表する映画監督であり、喜劇役者。主な作品は「ぼくの伯父さん」。
クリス・エバート
1970年代から80年代初頭に活躍したアメリカの元女子プロテニス選手。右利きで、両手打ちのバックハンド・ストロークで知られ、「アイス・ドール」「パリの恋人」とも呼ばれた。
セントジェームス
1889年、フランス・ノルマンディ地方で創業。漁師や船乗りのためのマリンセーターを生み出し、現在もフレンチカジュアルといえばのボーダーシャツを製作。
ラコステ
1933年に、フランスのテニスプレイヤーのルネ・ラコステが設立。ワニのマークのポロシャツが有名。
立沢くん
グラフィックデザイナーの立沢トオル(たちざわ・とおる)さん。「UNHALFDRAWING」(アンハーフドローイング)などを手がける。
グルビ伊藤くん
アートディレクターで、デザイン・スタジオ「グルーヴィジョンズ」代表の伊藤弘(いとう・ひろし)さん。
ブルックス ブラザーズ
1818年、アメリカ・ニューヨークで創業の衣料ブランド。
マリア・シャラポワ
女子テニス元世界ランキング1位の元プロテニスプレイヤー。
シド・ヴィシャス
イギリスのパンクバンド、セックス・ピストルズのベーシスト。生きていれば、石川さんよりも年上。
北の国から
1981年の放送開始以来、北海道・富良野の大自然を舞台に、日本中を感動させまくった不朽の名作ドラマ。
KISS(キッス)
アメリカのハードロックバンド。1975年発表の3rdアルバム「地獄への接吻」のジャケ写のスタイリングに石川さんは衝撃を受けジャケ買い。
炎のランナー
1981年公開のイギリス映画。1924年のパリ・オリンピックに出場したふたりのイギリス人青年の実話を描く。
アナザー・カントリー
1984年公開のイギリス映画。イギリスのパブリックスクールを舞台に禁じられた愛、共産主義に傾倒していくエリート学生たちの姿を描いた傑作。
御供くん
80年代の雑誌「ポパイ」を支えた編集、ライターもこなしたスタイリストの故・御供秀彦(みとも・ひでひこ)さん。
ミレーナ・カノネロ
イタリア出身の衣装デザイナー。映画「時計じかけのオレンジ」にはじまり、「炎のランナー」「マリー・アントワネット」などではアカデミー衣装デザイン賞を受賞。ウェス・アンダーソン作品の衣装も多く手がける。
ワダエミ
衣装デザイナー。黒沢明監督の映画『乱』で米アカデミー賞衣装デザイン賞。本名、和田恵美子さん。
ドゥービー・ブラザーズ
アメリカ・カリフォルニア州出身のロックバンド。
ジェームス・テイラー
アメリカを代表するシンガーソングライター。
ジャクソン・ブラウン
ドイツ出身、カリフォルニア育ち。ロックシーンにシンガーソングライターというスタイルを確立。
ロジャー・テイラー
イギリスのロックバンド、クイーンのドラマー。クイーンのメンバーの中では文句なくモテた色男、とは石川さん。
パーフェクト・ルーム
80年代当時、たくさんの業界人が住んでいたという代官山のマンション。