「G.F.G.S.」とは“Good Feel, Good Style.”の 頭文字からとられた新潟県加茂市のブランドです。 縫製業としては50年以上の歴史をもつ会社が、 2013年に始めた「G.F.G.S.」ブランド。 新しいアイデア、厳選した素材、 積み重ねた技法のすべてを ボーダーカットソーに落とし込み、 ものづくりを続けています。 「G.F.G.S.」が“商店街生産”といえるほどの距離感で、 自社工場、近隣の職人さんと協業してつくる 「完全受注生産」のオリジナルカットソーが、 こちらのORDER BORDER（オーダーボーダー）です。 注文後に自社工場で、一着一着生地の編み立てを始めます。 できるだけ無駄を出さない生産方法ということです。 昔の「ブルックス ブラザーズ」の ボタンダウンシャツにあったような、 前身頃、後ろ身頃、両袖のカラーが クレイジーに４色が異なるモデルと、 黒をベースにボーダーの太さと配色が異なるタイプの ２パターンをご用意しました。 生地には、再生ポリエステル糸を使っています。 糸がペットボトルからの再生原料なので、 サステナブルな製品をつくれるのはもちろん、 シャープな色で、ストレッチの効いた スポーティな生地感となっています。 洗って干したら、15分くらいで乾くのも旅にはいいのです。

「mature ha.」（マチュアーハ）は 神戸の帽子のブランドです。 Ａ４サイズ５cm厚ほどの箱の中に たたみ込まれたブレードハットは、 収納や持ち運びに特化するために このようなデザインとなったそう。 かぶると不思議と頭に馴染み、 気取りもありません。 ブレードハットとは、布地や天然草などを 編んだり組んだりしたテープ状のブレードを、 頭頂部からうずまき状に縫い上げてつくった 帽子のことをいいます。 このハットのブレードには、 お札をつくるのと同じ植物繊維からつくられた紙の糸を、 ポリエステルの芯材に巻きつけたものが使われています。 糸の一本一本は、 インクジェットでプリントするような技法で 染められています。 髪型を整えるようなイメージで、 ふわふわっといい感じにかぶってみてください。 帽子をかぶるのに、正解なんてないのです！　

福井県鯖江市でつくられているのが 「MEGANEROCK」です。 鹿児島県出身の雨田大輔さんが、 2007年に眼鏡の産地である鯖江に移り、眼鏡づくりを学び、 2014年に立ち上げたブランドです。 この「KOREMO」というモデルは、 ご友人にランニング用のサングラスをつくって欲しいと お願いされて、2020年にできあがりました。 いわゆるアウトドアやスポーツで使われるような シャープなデザインのものとは異なる クラシックなラウンドシルエットの ナイロン製のサングラスです。 ナイロンは弾力性とソフトさをあわせ持った素材で、 軽くて、フィット感も抜群なんです。 たとえ、落としても平気というか、丈夫です。 手のひらサイズまで折りたたむことができるので、 コンパクトに収納して、持ち運びやすいのも 嬉しいポイントですね。

街を走り、山を歩く。 どんな動きも邪魔せずに、履くたびに足が強くなる 軽量リサイクルアクティブシューズが 「VIVOBAREFOOT」です。 ドイツの「ビルケンシュトック」のような 健康シューズというとわかりやすいかもしれません。 イギリスで７世代続く歴史ある靴職人の家系である かの「クラークス」家のいとこ同士、 Galahad Clark（ガラハド・クラーク）と Asher Clark（アッシャー・クラーク）によって 2012年に設立されました。 足こそがすべての健康の土台であるという信念に基づき、 完璧な靴を探し求めて世界中を旅した結果、 裸足またはシンプルで原始的な靴を履いている人のほうが 足や体のトラブルが少ないという 靴の原点に辿り着いたそうです。 こちらのモデル「Primus Lite Ⅲ」は、 まるで靴を履いていないかのような 軽量かつ、大地をじかに感じる履き心地で、 いつでも裸足気分になれる足型の靴として開発されました。 重要なのは足が靴に干渉されず、 シューズの中でも裸足のときと同じように 自由に動かせるかどうかです。 足の指が自由に動かせる幅広な扇形の形状に、 余分なクッション材のない薄型のアウトソール。 柔軟に靴が屈曲し、足の自然な動きも妨げません。 26個の骨、33個の関節、100以上の筋肉、腱、靭帯。 これが私たちの驚くべき足の正体です。 健康は足から始まります！

「MY CUSTOM STUDIO」でカスタムされた 「5DW」の「Fruit of the Loom」のアンダーウェアです。 「Fruit of the Loom」はアメリカ・ケンタッキー州にある 170年以上も続く、歴史あるブランドで、 ベーシックなアパレルと、Ｔシャツやタンクトップ、 パンツ、ソックスなどのアンダーウェアをつくっています。 「5DW」には、 5 Days a Week（週に5日）という意味があるのですが、 週に５日分のアンダーウェアをまとめて揃えて １週間がんばりましょうということで、 まずは、ジェントルマンなシャツ地のトランクスを シャキッとした気分で、 月曜日に穿いてみることから始めてみます。 逆に金曜日は、解放的にトランクスを穿いてみるのも いいのかもしれません。 火曜から木曜までは、カラフルなボクサータイプを選び、 気持ちを上げて乗り切りましょう。 あっ、もちろん、いつ穿いても大丈夫です。 土日は休日ですので、みなさんにお任せしますね。 グラフィックは、「紙と紙にまつわるプロダクト」が揃う 雑貨店『パピエラボ』の江藤公昭さんが手掛けました。 旅先でも間違いようのないデザインです。 パッカブルの巾着袋に入っているので、 そのまま旅のお供にもどうぞ。

紳士のための紳士靴下ブランド「Tabio MEN」。 まず、「THE VARIETY」の５足セットは、 なんといってもバリエーションが多様です。 五本指のスポーツソックスも ややキレイめのソックスも、 派手なカラーも、履きやすいカラーも、 この1セットで揃ってしまうので、 5 Days a Week、足が飽きることはありません。 一方で、「DRESS GRAPHICS」の５足セットは ナセンプリントの曜日グラフィックに目が奪われますが、 名門ドレスソックス工場で上質な綿糸を贅沢に使い、 丹念に編み立てることによって実現した、 履き心地のよさと、端正なルックスが自慢です。 １から５の数字も、曜日のグラフィックも、 「Tabio」のクリエイティブアドバイザーであり、 石川顕さんとは旧知の豊田功治さん（PALM GRAPHICS）が デザインしてくれました。 「THE VARIETY」は コーディネートの外しに履いて、 目を引く意外な足元の演出に。 履いてしまえば、見える部分は少ないですが、 足元で楽しむ、魅せる幅がグッと広がる一式です。 クリーニングネットに５足入って１セット（缶バッジ付き）。 そのまま洗濯もできちゃいます。 「DRESS GRAPHICS」は ドレッシーさもカジュアルさもあわせ持つ設計なので、 スニーカーにも革靴にもしっくり馴染みます。 “普通”じゃないけど“普通”に履けるものが欲しい！ という方にぜひ。 薄いシーチング袋に５足入って１セット（缶バッジ付き）。 しまい方も上品なんです。

「NODAL」（ノーダル）は 1889年創業の足袋の老舗「玉井商店」がつくる 足袋型に特化した日本製のソックスブランドです。 2020年より「玉井商店」のルーツである足袋を ソックスに落とし込んだプロダクトをスタートしました。 素材にはボリュームのあるアクリルウールを使っています。 パイル編みの足底はナイロンで補強しているのですが、 色もミックスされていてとてもキレイなんです。 ふかふかでクッション性のあるパイルは、 足の冷えや疲れも軽減してくれますよ。 「5DW」のロゴもプリントしました。 家の中やキャンプ、アウトドアはもちろん、 ルームソックスにもサンダル、スリッパなどにも 合わせやすい足袋ソックス。 ビーチサンダルでも大丈夫です。 足袋の需要が少なくなっている昨今、 現代らしく足袋ソックスという形で 足袋を次の時代に繋げます。 だまされたと思って一度履いてみてください！ 足袋型は病みつきになりますよ。

大阪からやってきた「Ohh!」です。 なかなかちょうどよい肌着ってないものですが、 素肌の上からも気持ちよく着られるものを 素材にこだわり、すべて一から編み立てて製作します。 肌着以外は作りませんし、 男女、年齢問わずのユニセックスも今どきです。 こちらのコットンワッフルの上下は、 ロンドンのどこかホテルに泊まれば、部屋の備品として 持ち帰れるようなイメージでつくりました。 スウェットとロンＴの間くらいの厚手で編み立てられていて、 左胸には「5DW」のロゴをプリント。 袖口の二段リブもミリタリー仕様さながらです。 パッチは、スウェット感のあるもので、 女性なら、あえてＬサイズくらいを、 裾をくしゅくしゅにして穿いてみると面白いかも。 男性が穿くと、まさしくパッチとなります。 パッチとしては意外と少ないコットン100%で、 裾の二段リブも見どころです。 ライトウェイトベーシックロングスリーブは、 構想はあったそうですが、昨年からつくり出しました。 生地は細番手の糸でハイゲージに編み立てられた オリジナルファブリックです。 生地の段階で特殊加工を施し、 滑らかな肌触りに光沢感と落ち感があり、 コットン100%ながらもシルキーな生地感に仕上がりました。 一枚で着るというよりは、 インナーに着ることを想定して作られています。 非常に薄手で透け感があるくらい軽い着心地で 上からシャツやカットソーなど着てもかさばらず、 本当に調子いいのです。 アームはやや細目、身幅は裾にかけてAライン気味に。 色展開も豊富なので、サーマルのインナーにも使えますよ。

2007年に立ち上がり、2022年にリニューアルした 「HORSE BLANKET RESEARCH」の タオルブランケットです。 19世紀のアメリカでの話ですが、 夜、厩舎の中で馬が眠るときに掛けられていた ウールのブランケットは、ずり落ちてこないよう 首の回りに固定しておくための革ベルトとバックルが 縫いつけられていました。 それをキャンプの防寒具として使えるように 人仕様に置き換えたのが、 「HORSE BLANKET RESEARCH」の始まりです。 今回つくられたのは、 膝掛けや軽く肩に掛けたいときに ちょうどいいフルサイズとハーフサイズです。 素材はラムウール100%のパイル地で、 「5DW」の缶バッジ付き。 家の中から、野営まで使える 頼もしいタオルブランケットをどうぞ！