もどる PreviousNext12345 コメントを読むクリスマスの朝に、わが家のリビングの角に置かれたツリーの前で撮る、兄弟の成長記録写真5年分です。イブの夜、子供たちが眠りにつくまでツリーの下には何もなかったはずなのに、朝起きてみれば、たくさんのプレゼントが出迎えてくれます。アメリカのクリスマスは、気合が違う。スケールが違う。靴下や下着などの地味な日常必需品なども、家族全員分がきれいに包まれて準備されます。2013年。(1枚目)太郎9歳、次郎6ヶ月。今年から4人家族に。弟の登場で、去年までとは一味違うクリスマスになったお兄ちゃん。オムツがパンパンで、新しいパジャマがすっかり濡れていたベビーさん。ふふふ、わが家の恒例行事にようこそ。2014年。(2枚目)太郎10歳、次郎1歳。クリスマスというものを、まだまったく理解できない弟の側で、いまだにサンタさんを信じて疑わないお兄ちゃん。おそらく一年で一番嬉しい朝。魔法を見たような高揚した顔で両親を起こしにきた。2015年。(3枚目)太郎11歳、次郎2歳。クリスマスという、町中がキラキラ・ワクワクする時期を理解し始めた弟と、名残惜しいけれどサンタさんの仕組みが少し分かったかもしれない、という微かな発見のあったお兄ちゃん。おそらく、兄弟二人共が揃って子どもらしい姿だった最後の年。なので、この写真が一番好き。本当に、子の成長は早い。2016年。(4枚目)太郎12歳、次郎3歳。中学生になったお兄ちゃんは、地理が大好きで、イブの夜には「Google Map」を駆使してサンタの居場所を弟に教えてあげていた。「時差があるから、サンタはもう日本に着いたんだよ」なんて言いながら。お父さんが事故に遭って、本当に大変だったこの一年。車椅子でツリーを買いに行くのが大変で、今までで一番小さいサイズの木になった。恒例の赤いカーペットも、物置から出してこられなかった。でも、とりあえずこうして家族みんなが揃っていられることに感謝。2017年。(5枚目)太郎13歳、次郎4歳。一年間でドーンと背が伸びたお兄ちゃん。「サンタの存在の秘密」的なことは、弟が自分で分かるまで教えたりしないでよ、と両親に釘をさされる。すっかりクリスマス時期の雰囲気に魅せられた弟は、イブの夜にサンタさんにあげる手作りクッキーとグラス一杯分の牛乳の他に、トナカイ用の人参まで準備した。大好きなスヌーピーのパジャマを着ながら、嬉々として。次の5年間は、少年期真っ盛りになる彼のための行事になりそう。クリスマスにおける、兄弟間でのバトンタッチを感じた年。お兄ちゃんには今後、裏方作業を手伝ってもらうことにします。(Snowhappiness) もどる この記事をシェアする 感想をおくる
クリスマスの朝に、わが家のリビングの角に置かれたツリーの前で撮る、兄弟の成長記録写真5年分です。
イブの夜、子供たちが眠りにつくまでツリーの下には何もなかったはずなのに、朝起きてみれば、たくさんのプレゼントが出迎えてくれます。アメリカのクリスマスは、気合が違う。スケールが違う。靴下や下着などの地味な日常必需品なども、家族全員分がきれいに包まれて準備されます。
2013年。(1枚目)
太郎9歳、次郎6ヶ月。
今年から4人家族に。弟の登場で、去年までとは一味違うクリスマスになったお兄ちゃん。オムツがパンパンで、新しいパジャマがすっかり濡れていたベビーさん。ふふふ、わが家の恒例行事にようこそ。
2014年。(2枚目)
太郎10歳、次郎1歳。
クリスマスというものを、まだまったく理解できない弟の側で、いまだにサンタさんを信じて疑わないお兄ちゃん。おそらく一年で一番嬉しい朝。魔法を見たような高揚した顔で両親を起こしにきた。
2015年。(3枚目)
太郎11歳、次郎2歳。
クリスマスという、町中がキラキラ・ワクワクする時期を理解し始めた弟と、名残惜しいけれどサンタさんの仕組みが少し分かったかもしれない、という微かな発見のあったお兄ちゃん。おそらく、兄弟二人共が揃って子どもらしい姿だった最後の年。なので、この写真が一番好き。本当に、子の成長は早い。
2016年。(4枚目)
太郎12歳、次郎3歳。
中学生になったお兄ちゃんは、地理が大好きで、イブの夜には「Google Map」を駆使してサンタの居場所を弟に教えてあげていた。「時差があるから、サンタはもう日本に着いたんだよ」なんて言いながら。お父さんが事故に遭って、本当に大変だったこの一年。車椅子でツリーを買いに行くのが大変で、今までで一番小さいサイズの木になった。恒例の赤いカーペットも、物置から出してこられなかった。でも、とりあえずこうして家族みんなが揃っていられることに感謝。
2017年。(5枚目)
太郎13歳、次郎4歳。
一年間でドーンと背が伸びたお兄ちゃん。「サンタの存在の秘密」的なことは、弟が自分で分かるまで教えたりしないでよ、と両親に釘をさされる。すっかりクリスマス時期の雰囲気に魅せられた弟は、イブの夜にサンタさんにあげる手作りクッキーとグラス一杯分の牛乳の他に、トナカイ用の人参まで準備した。大好きなスヌーピーのパジャマを着ながら、嬉々として。次の5年間は、少年期真っ盛りになる彼のための行事になりそう。クリスマスにおける、兄弟間でのバトンタッチを感じた年。お兄ちゃんには今後、裏方作業を手伝ってもらうことにします。
(Snowhappiness)