O2 BETTER THAN ONE
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スニーカーソックスが仲間入り!mioasse(ミオアッセ) meets 世界のスニーカーたち。

〈O2〉× mioasse

予告08

ことしのmioasseは定番のクルーソックスや
オープントゥソックスに加えて、
スニーカー用のソックスが初お目見え。
そこで、ほぼ日でも販売させていただいている
Blundstone、VEJA、HAFLINGERなどの
たくさんのシューズブランドをインポートされていて、
自社でも靴を製造・販売されている
株式会社シードコーポレーションの二村さんに
mioasseの靴下と靴のコーディネートについて
お話を伺ってきました。
靴下と靴の“相思相愛”なコンビネーションを
どうぞおたのしみください。

二村 祐介(にむら ゆうすけ)

東京都葛飾区柴又育ち。
2016年、株式会社シードコーポレーションに入社。
その後、Blundstone、VEJA、HAFRINGERなど
インポートシューズの輸入総代理店の営業を担当。
趣味はスノーボードとサッカー観戦。
「キャンプもするので、
yozoraのテント『kohaku』が気になっています」

これまでmioasseと〈O2〉でいっしょにつくった靴下は、
定番の「クルーソックス」と
ちょっと短めの「ショートソックス」、
つま先部分のない「オープントゥソックス」があります。
そして、この春、スニーカー用の靴下が誕生しました。
くるぶしが隠れるくらいに丈が短くなったとはいえ、
ただ短くしたわけではないんですよ。
履き口のところを締めつけるようなきつさがなく、
ずり下がらないようなフィット感に調整したり、
かかとを深めにして脱げないような形状にリデザイン。
季節的なことも考えて和紙の混率をアップして、
さらりとした履き心地を追求しています。
そのぶんピリングも起きにくくなったのもうれしいところ。
靴の中で回らないように土踏まずの部分に
ゴムを入れていたりと、サポートも完ぺきです。
スニーカーを履きたいけれど、汗蒸れが気になる方や
かかとがずり落ちないソックスを求めていた方に
ぜひ履いていただきたい1足になりました。

オープントゥソックス(グレー) ×
Organic handloom(日本)のサンダル

二村
夏でも意外に足元って冷えやすいですよね。
電車の中でもオフィスでも、冷房がガンガン効いていて。
でも、一歩外に出ると炎天下で足の汗蒸れも気になる。
そんなとき、つま先部分のないオープントゥソックスと
レザーサンダルを組み合わせると真価を発揮してくれそう。
素足の気持ちよさを味わいつつ、足首の冷えを防いでくれる。
オープントゥソックスにはもうひとつメリットもあります。
革製の靴って基本的に既製品なので、
持ち主の方にフィットするまでに時間がかかるんです。
履いていくうちに革が足の形になじんできて、
自分だけの靴になっていく。
どうしてもその期間は靴ずれして痛くなることもあるので、
オープントゥソックスがその痛みを軽減してくれます。
このクロスストラップサンダルは、
2022年にスタートした
Organic handloom(オーガニック ハンドルーム)
というブランドのもの。
静岡県にある自社工場の職人の手で、
1足ずつ丁寧に作っている靴です。
オープントゥソックスって柄ものが多いイメージでしたが、
無地のグレーを革製サンダルとコーディネートすると、
リラックス感もあって、きれいな印象になりますね。

クルーソックス(ライム) ×
Blundstone(オーストラリア)のブーツ

二村
ライムのクルーソックスは
明るく見えて落ち着いた色味なので、
靴と合わせやすそうと思ったのが第一印象です。
靴下でアクセントになる色を入れたいとなると、
ショッキングイエローや蛍光オレンジみたいな
ビビッドカラーのものが多かったりしますから。
これは大人の差し色にぴったりですね。
最近は、気がついたらオールブラックで落ち着いちゃう、
という方もよくいらっしゃいます。
そういった方には、
いきなり派手色の靴はハードルが高いと思うので、
まずは靴下から明るい色に挑戦してみてほしいですね。
たとえば、ほぼ日の乗組員さんたちにもファンが多い
Blundstone(ブランドストーン)の
黒のブーツに差してみるのはどうでしょう。
雨の日もガシガシ使えて、タフな大人見えする一足です。
泥落ちの良いセルフクリーニング機能を持ち合わせたソールで、
悪路だってへっちゃら。機能面でもおすすめですよ。
ブラックブーツにビタミンカラー、合いますね!

ショートソックス(アイリス) ×
VEJA(フランス)のスニーカー

二村
靴下は丈が長ければ長いほどドレス度が高くなります。
スーツを着るときは長い靴下を履いて、
肌を見せない不文律もあるぐらいで。
英国のジェントルマンのように、ロングホーズを履いて
すね毛をいっさい見せない文化もあるんですよ。
だから、丈が短めのショートソックスなら
思いっきりカジュアルに振ってもいいと思います。
ドレッシーな革靴でなく軽快なスニーカーで。
あざやかなアイリスのソックスなら、
VEJA(ヴェジャ)のオールホワイトのスニーカーとの
爽快で清潔感のある組み合わせをイメージしました。
VEJAがフランス発のブランドだけあって、
フレンチらしいカラーリングになりましたね。
mioasseの靴下はリブが細めで、
きれいめなコーディネートに使いやすい。
男性がよく履くソックスってリブが太いものが多くて、
アメリカっぽいというか無骨さがありますから、
しっかりしているのに繊細なソックスは
めずらしいと思います。

スニーカーソックス(ホワイト) ×
KARHU(フィンランド)のスニーカー

二村
個人的に、スニーカーソックスは
靴の中が蒸れたくないときに履くことが多いです。
足首が出て涼しいですし。
暑さや衛生的な対策の一環です。
mioasseのスニーカーソックスはくるぶしが隠れるんですね。
そうすると、スニーカーのベロの部分が
足の甲に直接当たらないからいいかも。
くるぶし下のスニーカーソックスって、
ベロが当たって履いていると痛くなるんですよね。
外から見た感じもほぼ裸足でカジュアルすぎたり、
内側にすべり止めがついていて心地よくなかったりと
抵抗ある人も少なくないかもしれません。
色もホワイトとはいえ真っ白じゃないのがいい。
ほんのり生成りがかってナチュラル。
ソックスに合わせたフィンランド発
KARHU(カルフ)のスニーカーも
「これ!」って言い表せないくすみがかった色。
フィンランドって、晴れの日が少ないんですね。
どんより曇っている日が多くて、
それが色彩にあらわれているのかもしれません。
ニュアンスカラーのコンビネーションが
ほかにはない足元を演出してくれます。
二村さん、ありがとうございました!

〈O2〉×mioasse
スニーカーソックス
各¥1,650(税込)

〈O2〉×mioasse
クルーソックス
各¥1,760(税込)

〈O2〉×mioasse
ショートソックス
各¥1,650(税込)

〈O2〉×mioasse
オープントゥソックス
各¥1,980(税込)

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