今回、あたらしいボーダーシャツをつくるにあたって
注目したのは、「パステルカラー」です。
これからの季節に着たい色であることはもちろん、
白地に淡い色の組み合わせは、
ボーダー柄がそんなに強調されないので、
どなたでも着やすいと思ったからです。
さまざまな色を検討した結果、
まずえらばれたのは、うすい、きれいなブルー。
さわやかさ、かろやかさは、
今回のラインナップのなかでもピカイチです。
ボディカラーとおなじブルー系で、
さわやかさが、さらにきわだつフィンランド、
赤い十字がワンポイントになってかわいいグルジア、
2つの国旗をえらびました。
パステル・ボーダーの2つめは、ごく淡いピンクです。
男女ともにたのしんでいただけるよう、
甘くなりすぎない色をチョイスしました。
春になって、こんなボーダーに身をつつめば、
自然と、うきうきとした気分になれそう!
これが入るだけで、
なぜかおしゃれ感がぐっと増すフランス、
赤いカエデがかわいいカナダ、
こちらも2カ国でお届けします。
パステルばかりじゃなく、
王道っぽい色の組み合わせも、やっぱりほしい。
そこで、ボーダーシャツの基本ともいえる、
「生成りの地に紺色のボーダー」です。
やや濃いめの生成り色をえらんだので、
いい感じに落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
胸につく国旗は、スイスと英国です。
どちらもかっこいいですよね!
王道×王道という感じで、
どっしりとした力強さが魅力です。
今回は、無地もつくりました。
カラーは、昨年5月のTシャツで好評だった
「ペンギン&ミルク」と同じ、
ほんのりベージュがかったミルク色です。
「ボーダーは苦手」というかたのために
つくったつもりでしたが、できてみると、
いやあ、これはこれで素敵ですねー。
国旗は、スウェーデンとパナマです。
無地のワンポイントにふさわしい、
カラフルでたのしいデザインをえらびました。
今回のカラー・ラインナップは、以上の4色なんですが、
ひとつ、抜けている国があります。
そう、日本です!
なんと、日本については、
すべてのボディカラーを用意しました。
うーむ、これまた悩ましいというか、
どれにするか迷っちゃいますね。
4色ともつくるということで、
それぞれのボディーカラーごとの数は、
ほかよりもすくなくなっていますので、
ほしいかたは、早めにほしい色をしぼっておくと、
いいかもしれません。
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胸の国旗は、「Sentimental」と「Territory」に
はさまれています。
単に国旗がついてるんじゃなくて、
センチメンタルテリトリーの住人たちが、
その国の人たちを祝福しているような、
そんなイメージのデザインです。 |
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背中のタグには、
前回のフレンチボーダーシャツと同じ、
「センチメンタルテリトリー行きの船に乗りこもう」
という意味のフランス語を、プリントしています。
ちょっとかすれ気味にデザインした、ロゴタイプ。
荷札や積み荷に押されるスタンプのようにして、
旅や船出の気分を表現しました。 |
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こちらも前回ご好評をいただいた、
ボディ右側のすそあたりにプリントされた
「洗濯表示」。
タグのちくちくを気にせず、着ていただけます。 |
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