「小さい招き猫をつくったときに、
大きい招き猫もつくってみようって
決めていました。
なので、よく似た2匹になりました」
小さいのと大きいのって、
同じようにつくるものなんでしょうか?
「パーツの取りかたは同じなんですが、
編み図はぜんぜんちがいます。
ぶちの位置なども、
サイズが小さいと自然に決まるんですが、
大きくなると、
どこがベストなのかけっこう悩みますね」
おめめは、かわいい三日月型をしています。
小さい招き猫にはなかった
「まぶた」や「喉のふさふさ」があります。
「以前につくった『まねきねこのミケちゃん』は、
猫ちゃんが招き猫のポーズをしている感じ、
だったんですけど、
今回は、招き猫の置物そのものが、
あみぐるみになりました。
まさに『招き猫』なので、あえて名前は付けずに
『大きい招き猫』と『小さい招き猫』としました。
ただ、ふつうの招き猫よりもやわらかいので、
縁起物だけど、ぎゅーっと
抱きしめてあげられるのがポイントです(笑)」