▲井筒先生のバードバス。新鮮な水がホースからぽたぽた落ちるしくみで、
水換えの手間がいりません。
▲くだものが好きなメジロなどには、
テーブル型のえさ台に、りんごやみかんを置いて。
木に刺したり、すりおろしてジュースにしてあげるのもいいですよ。
▲特に冬のあいだ、シジュウカラなどが、好むのが牛脂です。小鳥専用に
するには、カラスに取られないように、細かいアミ目のついたものを。
ドイツでは子どもたちが自分専用のバードフィーダーを持っていて、
朝食で食べ残したちいさなバターをフィーダーに詰めて出かけるそうです。
▲ひまわりの種やむき実なども、鳥は大好き。
ちょっと食べづらいハンギンタイプならシジュウカラやスズメなど、
小さい鳥たちが食べに来ます。
▲井筒先生のお庭にはバスケットタイプの
フィーダーがあります。
これは入口が28mmになっていて、シジュウカラ専用です。
(つづきます)
2015-07-28-TUE
目の白いふちどりが特徴の、愛嬌たっぷりの鳥です。
昆虫の成虫や幼虫を食べますが、
リンゴやミカンなどのくだものが大好き。
おうちに椿などの花があれば、
蜜を食べにやってくるかもしれません。
バードハウスの巣づくりはしませんが、
食べものが不足しがちな寒い季節に
バードフィーダー(えさ台)に
好物のくだものを設置して
庭に招待してあげてくださいね。
最初はいろんな種類の「鳥の餌」を
少しずつ用意し、鳥たちの食べ方をみて
主食を決めたほうがよさそうです。
黒ひまわりの種、牛脂、バードケーキ、ピーナツ、
むき実の餌、くだもの‥‥少しずつ、
手に入りやすいものからはじめましょう。
ちなみに、我が家にやってくるシジュウカラは
ひまわりの種と牛脂以外に興味を示しませんが、
スズメは何でも食べます。
パンくずは万能のようで、スズメだけでなく、
ムクドリ、オナガ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバトも
食べていきます。
鳥たちは、そこにえさがあるからといって
そうかんたんには食べてくれません。
安全な場所かどうか、まずは観察します。
根気よく、汚れたらとりかえて、待ちましょう。
バードフィーダーにはいつもえさを補給し、
バードバスの水は新鮮さをたもつことが大切です。
がんばってくださいね。