(税込・販売手数料別)
直径 | 66mm |
---|---|
高さ | 90mm |
重さ | 350ml |
ガラス |
このグラス、どこかで見たことが‥‥?
そうです、これは「ワイングラス」のかたち。
口元が広がっていることで、
より香りをたのしむことができる
ブルゴーニュワイングラスの個性を、
こんなふうに手軽に使えるものとして
松徳硝子さんが考えたものです。
ハーブティーの香り、
つめたい緑茶のフレッシュさ、
麦茶やほうじ茶のこうばしさ、
いずれも引き立たせてくれるかたちです。
松徳硝子は大正11年(1922年)創業のガラス工場。
手にとるとおどろいてしまうほどのうすさ、かるさは、
この工場がもともと電球をつくっていたことに由来します。
電球が大規模な工場でつくられるようになった時代、
「うすくて、かるくて、ひとくちでくいっと飲める」
繊細なビールグラスがうまれ、
それが高級な料亭や割烹で
使われるようになったことが、
現在の松徳硝子の「うすはり」のベースになっています。
このグラス、いまも職人さんたちが
ひとつひとつ手づくりをしています。
長い竿の先に溶けたガラス球をつけ、宙吹きをして、
型でととのえ、冷めたら口を磨いて‥‥という
ていねいな工程でつくられているんですよ。
ちなみに耐熱ではありませんので、
常温か、冷やしたお茶でおたのしみください。