「カレーの恩返し」のつかいかたは、
ずいぶんかんたんです。
ご家庭のいつものやりかたでカレーを作り、
さいごの仕上げの煮込みの段階で
適量の油で炒めた「カレーの恩返し」を入れ、
ひと煮立ちさせれば、それでおしまい。
工程としてはシンプルですが、
あら挽きにした何種類ものスパイスの組み合わせと、
「我が家のカレー」のおいしさの相乗効果で
とびきりおいしいスパイスカレーができあがります。
「カレーの恩返し」を使ったカレーに特徴的なのは、
その「華やかさ」と「あざやかさ」。
おうちのカレーをベースに、
どこか、きらきらした印象の味わいのある
カレーができあがます。
また「おなかがすく香り」もこのスパイスの特徴。
(なぜか多くの人が「おなかがすく香り」と表現します)
食欲が刺激されて、おかわりもすすみます。
チャームポイントの赤い粒のピンクペッパーは
口のなかで、かりっとはじけます。
ひとつひとつ挽きかたを変えたスパイスにより
口に入れたときに「ざくざく食べる感じ」があって、
その感じもたのしいです。
辛み成分はほとんど入っていませんが、
「スパイシー」なカレーになるため、
食べるとけっこう汗をかく、という声も多いです。
分量の目安は、5〜6皿分(ひと鍋分)につき1袋。
とはいえ、辛さなどではなく
カレーに風味をプラスするものなので、
おこのみで、多めにも控えめにも使っていただけます。 |