福森道歩さん編 その1

つづいては、雅武さんの四女で、
「ほんとにだいじなカレー皿」を生み出した
福森道歩さんの料理です。

△近くの山で採れるじゅんさいを、梅三杯酢で。
敷いてあるのは蓮の葉、
浮かべてあるのは柚子の花。
この柚子の花は、
薬味として食べることができるんですよ。

ほんとにだいじなカレー皿(アメ釉)

△たまねぎとじゃこのパリパリサラダ。
じゃこを、カリッと揚げて、
さらしたたまねぎに添えています。
(いっしょに食べるとおいしい!)
こんなふうに「高さ」を出す盛りつけは、
道歩さんの得意とするところです。

ほんとにだいじなカレー皿(灰釉)

△厚揚げと白菜のおばんざい。
京風に、あっさり炊きました。
先に白菜、上に厚揚げ。
そして、うんと細く切って冷水にとり、
シャキッとさせた針しょうがを天盛りに。

中(なか)のカレー皿(アメ釉)

△タイ風の、ヤムウンセン(春雨サラダ)。
酸っぱくて、辛くて、香りが高い、
夏らしい一品です。

中(なか)のカレー皿(灰釉)

△こちらはインドネシア・バリ風の、
おかゆ「ブブール」。
朝ごはんのほか、屋台や専門店で、
おやつ感覚で食べるんですって。
上品な鶏だしで炊き、
鶏肉を具に、香菜をトッピング。

ひとくちカレー皿(アメ釉)

△インゲン豆の、干しえびとにんにく炒め。
熱いフライパンで、一気に調理した中華の一皿。
さめてもおいしいので、常備菜にもなりそう。

ひとくちカレー皿(アメ釉)



2013-07-30-TUE

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