「カレー皿のおいしい盛りつけかた」第3回目は、
洋風のおつまみ編です。
これは、きのこのマリネ。
6寸の「ひとくちカレー皿」を使います。
基本は「山をつくる」こと。
きのこを、まんなかが山になるように盛ります。
そして、通常は
「縁に、食材をかけない」のが基本なのですが、
これはわざとルール違反をします。
思いっきり、パンをはみだして盛りました。
レモンをそえてできあがり。
お酒のおつまみなので、
こんなふうにちょっと楽しく盛るのも、
OKなんです。
つづいては、オムレツ・サルサソース。
7寸の「中(なか)のカレー皿」を使います。
これは、色をたのしむのが盛りつけのテーマ。
お皿のみどり(黒でも、きれいですよ!)、
たまごの黄色、そしてソースの赤。
それぞれがきわだつように、
ソースは真ん中に寄せます。
基本ルールの「高く盛る」は
ここでも踏襲しました。
こちらも、色のうつくしさがポイントの盛りつけ。
スズキのカルパッチョです。
薄く切って、お皿全体に広げます。
(これは、高さは出しません。)
並べかたがなによりのポイント。
中央から、1枚ずつ、螺旋状に外にひろげて
ならべていくんです。
すばやく、かつ丁寧に。
どちらも、とても上品にしあがりました!
方向をそろえて、お行儀良く!
お皿を回していくと、
きれいにできますよ。
切目のとがったところが外に向いているので
大きな風車みたいでとてもきれいです。
ディルを散らして完成です!
ああ、白ワインがすすみそう。
さて、次回はメインのおかず編をおとどけします。
おたのしみに!
2012-09-03-MON