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革靴をあまり履いたことのない方でも、
フィッティング不要で購入ができ、
お手入れのことなど、細かいことを気にせずに
毎日のように履ける革靴をめざし、
手仕事の靴職人チーム・entoanがつくったのが、
このフリンジサンダルです。
デザインは、富澤智晶さん。
櫻井義浩さんとのタッグで完成させた、
entoanの「定番」のひとつです。
かわいい革のフリンジと、
ボリューム感のあるデザインが足元のアクセントになって、
洋服とのコーディネートもしやすい一足。
3シーズン、長くお使いいただけます。 -
アッパーに使っているのは、
厚手でしっかりとコシのある一枚革。
entoanが長く使い、厚い信頼をおいている
イタリアのイタリアのバダラッシ・カルロ社
(CARLO BADALASSI)の
100%植物タンニンなめしの革です。
一般的な女性の足のかたちの木型を使って
立体的につくっていますので、
最初は少し硬さを感じるかもしれませんが、
履くほどに柔らかく、足に馴染んでいきますよ。 -
革の経年変化が楽しめるのも、このサンダルのいいところ。
履いているうちに、革の表面がだんだんと深い色にかわり、
独特のツヤがでてきます。
最初はオイルやクリームなどを塗らず、
そのまま履いていただけたらと思います。
(革にツヤが出てきたら、適宜、お手入れを。) -
サンダルですから、
まずはあたたかな季節に
素足で履いていただきたいのですけれど、
もちろん、ソックスとのコーディネートを
楽しんでもいただけます。
ただし、革に裏がついていないので、
白や薄い色のソックスですと、履き始めのとき、
革の染め色が布地に移染する可能性があります。
どうぞご注意ください。 -
底は、厚みのあるスポンジソール。
波状の靴底がしっかりと地面をグリップします。
中敷には、土ふまずの部分にクッションを入れていますので
履き心地もとてもいいんですよ。手縫いのいいところのひとつは、修理がきくというところ。
かかとが部分的にすり減ってきたりと、
長くお使いいただくあいだに
自然と磨耗してしまった部分については、
entoanの工房での有料での修理が可能です。 -
一枚革の注意点として、ぎゅっと伸ばすと、
革がそのままのかたちになりやすいことが挙げられます。
着脱のときは、ベルトの金具を外し、
できればくつべらをお使いくださいね。 -
色はブラック、ライトブラウン、カーキの3つ、
それぞれ3サイズ展開です。
デザインにマニッシュな印象がありますけれど、
このフリンジサンダル、「女性向け」です。