時間と手間をたっぷりかけてつくる
「手かげんしないしょうがシロップGOLD」について、
6つの特徴をご説明いたします。

特徴その1 レシピはすべて公開します

「手かげんしないしょうがシロップGOLD」は、
『自分でつくる』ことができます。
糸井重里がふだんからつくり続けている方法を
すべて公開していますので、ぜひ挑戦してみてください。

レシピはこちらでどうぞ。

つくる時間がとれなかったり、お料理が苦手な方のために、
「ほぼ日ストア」の
「手かげんしないしょうがシロップGOLD」をご用意しました。
あなたの手づくりにはかないませんが、
よろしければお試しください。

「しょうがシロップのつくりかたはシンプルです。
 ただ、とにかく手間がかかる。
 しょうがを洗ったり皮をきれいにむいたり、
 面倒なことがたくさんあります。
 『手かげんしない』というのは、
 つまり、
 そういう面倒なことをきちんと実現する、
 という意味です。
 『これでいいや』が、ない。

 自分でつくるときはそうやってるんですよ。
 ちゃんとつくりたいから、
 手かげんしないでやってるんです。
 
 その『手かげんしない』やりかたで
 ある程度のまとまった量をつくり、
 みなさんにおすそわけするのが、このシロップです」
 (糸井重里)

特徴その2 あっため効果がアップしました。

▲オーブンで熱を加えたしょうがスライス

しょうがに含まれる成分に、
「ジンゲロール」と
「ショウガオール」というものがあります。

〈ジンゲロール〉

 生のしょうがに含まれている辛み成分のひとつ。
 殺菌作用や整腸作用がある。

〈ショウガオール〉

 ジンゲロールを加熱・乾燥すると、
 このショウガオールという成分に変化。
 ショウガオールには、
 血流を促進する作用により、冷えを改善する効果や、
 免疫力を向上させる効果があるとされている。

つまり、ショウガオールが多いほど、
「あっため効果」が高くなるというわけです。

「手かげんしないしょうがシロップGOLD」では、
熱風をあてて水分を50%とばした
しょうがスライスを煮込んでいく製法を採用しました。

「生のままのしょうが」でつくるシロップと
「加熱したしょうが」でつくるシロップは、
ショウガオールの量がどれくらい違うのでしょう?

専門の機関で成分分析を行った結果がこちらです。

●液体クロマトグラフ法による検査結果
 生のままのしょうがで作った  100gのシロップ          ジンゲロール   22mg          ショウガオール 1.3mg	 熱風で水分を50%とばしたしょうがで作った  100gのシロップ          ジンゲロール   19mg          ショウガオール 3.7mg

ショウガオールの量は、
以前の「手かげんしないしょうがシロップ」の約2.8倍
という数値が得られました。

特徴その3 しょうがをまるごと たっぷりお届けします (しょうが湯なら1瓶で20杯分)


▲約150gの生しょうが

「手かげんしないしょうがシロップGOLD」は、
1本あたり140〜150gの生しょうがが使われています。

皮をむいた状態で、これくらいの分量。

これがすべて1本の瓶に、たっぷりと入っています。

しょうがを「まるごと」、
あますところなくお渡しできるシロップ。
この1瓶で、シンプルな「しょうが湯」なら
約20杯分をつくることができます。


▲100mlのお湯に大さじ一杯なら、約20杯つくれます。

特徴その4 スパイシーな味わいで お召し上がり方はいろいろ

▲飯島奈美さんのレシピ「トマトジンジャー」

あっため効果はとてもたいせつですが、
やっぱり、おいしくないといけませんよね。
そこももちろん、手かげんしないシロップです。

お湯をそそぐだけで、
スパイシーでやさしい風味をおたのしみいただけます。

また、飲み方をいろいろ工夫できるのも
しょうがシロップのたのしいところ。

フードスタイリストの飯島奈美さんに
おいしい飲み方を教えていただきました。
こちらのページを参考にしながら、
様々な飲み方を試してみてくださいね。

しょうがスライスもスパイシー


▲スライスでつくる「しょうがチップ」

瓶の中に入っているしょうがスライスをひと晩干して
「しょうがチップ」をつくることができます。

その作り方もこちらのページに。
スライスは、かならず干してお召し上がりください。
味も食感もぐんと良くなります。

特徴その5 アートワークはsunuiさん

「手かげんしないしょうがシロップ」は、
その誕生の段階からアートワークを
sunuiさんたちに担当していただいています。

2010年の「第一回ほぼ日作品大賞」で出会って以来、
女性4人のものづくりユニット
sunuiさんには様々な企画でご一緒しました。
それはたとえば‥‥

sunuiのカンカンバッチ
ほぼ日手帳(2012年)
ほぼ日のいい扇子2013
などなど‥‥。

そんなsunuiさんたちは、
しょうがシロップのイメージづくりでも
自由でのびのびとしたアイデアを届けてくれました。

sunuiさんから受け取った素材をもとにデザインした、
これが今回のパケージです。

特徴その6 製造は「サンクゼール」さん

シロップ製造のすべては、
長野県に本社をもつ「サンクゼール」さんに託しました。

食品の製造と販売を行う会社「サンクゼール」さんには、
「おらがジャム」でもお世話になっています。
ジャムづくりのときのご紹介記事はこちらからどうぞ。

しょうがシロップづくりでも、
やはりたくさんのご協力をいただきました。
糸井が個人で少量つくっているものを
味をキープしながら大量につくる。
これを実現するため、
複数回の打ち合わせと試作を繰り返していただきました。


▲2013年11月、最後の試作を糸井重里が見学にうかがいました。


▲大きな釜で大胆に、繊細に、シロップはつくられます。

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