恵比寿ガーデンシネマ・マネージャ 安達絵美子さん
はい。 実際にブランケットの貸し出しをはじめたら、 とっても好評で、今では希望者も多く ブランケットの数が足りなくなることもあります。 夏場の空調は、温風が出るわけではないので 設定温度を上げても、 体感温度が“寒い”から“暖かい”に変わるほどの 変化はあまりないんです。 あと、一度、温度を上げたことで 映写窓が曇り出してしまったことがありました。 映写室と場内の温度のバランスで そうしたことがまれに起こることもあるんですよ。 そういったこともあり、 あらかじめ、映画館はどこへ行っても 少し寒いくらいの温度に 設定されているのではないでしょうか。
また、映画は、観はじめると2時間くらい、 じっと座りっぱなしになるので 余計にからだが冷えてきますよね。 夏場でも男性の方は背広姿で 上着を持ち歩いている方が多いのですが 基本的に、女性は薄着の方が多いですし‥‥。 一度でも映画館で寒い思いをされたことのある方は、 薄手のカーデガンなどを 持ち歩いていらっしゃるようですが ノースリーブ姿で ふらっと立ち寄られたようなお客さまには、 寒い中で映画を観ていただくことに なってしまうかもしれません。 だいたい、外が暑くなるちょうど今くらいの時期から 「ブランケットを貸してほしい」とお客さまに 声を掛けてもらう回数が増えてきます。
「ほぼ日エアライン」は、 6月27日(火)午前11時まで販売しております。 どうぞ、よろしくお願いいたします。