高橋禎彦
(たかはし・よしひこ)
ガラス作家、多摩美術大学教授。
1958年東京生まれ、神奈川育ち。
多摩美術大学立体デザイン専攻プロダクトデザイン専修
クラフトデザインコース修了ののち、
同大学立体デザイン専攻研究副手に。
その後ドイツのグラスハウスアムヴァートゥルム工房の
ウード・エーデルマン氏のもとへ。
帰国後、神奈川県相模原市に工房を開設。
空中で竿を回しながら溶けたガラスに息を吹き込み、
遠心力を使って成形していく
「宙吹き」という技法でつくったオブジェやうつわは、
ガラスなのに、とてもやわらかい印象をもち、
内外で高く評価されている。
2011年3月には、東京国立近代美術館工芸館で
大規模な展覧会を開く。
現在、多摩美術大学工芸学科で教鞭をとるかたわら、
相模湖近くのアトリエで、日々制作をつづけている。
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