上等な黒い革の、シンプルなひも靴。

大橋歩さんがずっとつくりたかった、
大人のための、革のスニーカーです。

ちょっとクラシックな印象ですが、
手にとると、まず軽いことに気づき、
そして、底の素材にちょっと驚きます。

個性的な表情の、ゴム製なんです。

カジュアルすぎないデザインと、
スニーカーのような靴底の出会いが、
この靴の「あたらしさ」のひとつです。

ソールは「ホバークラフトソール」といって、
ドライビングシューズで有名な
イタリアのゴムス社のもの。

軽く、じょうぶで、歩きやすいんです。

ちょっとユーモラスな波型は、
地面をつかむようにグリップし、
返りがよくて、疲れにくい。

足跡も、楽しそうですね。

もちろん、靴そのものも
大人のおしゃれにふさわしい仕上がり。

いい素材を使い、細やかな工夫で、
歩くのが楽しくなる靴です。

アッパーは、牛のなめし革で、
軽く、やわらかく。

シンプルな切り替えのデザインは
スニーカーのイメージですが、
ステッチがないせいか、
カジュアルになりすぎません。

足にフィットして、楽に歩けるという
機能性はもちろんのこと、
ふつうに見えて、感じよく、ちゃんとおしゃれ。

いろいろなシーンで履けそうです。

内側は豚革。

つま先近くはスウェードを使い、
足が前後に滑らないようにしました。

「捨て寸」という足先の空間があるので、
履き心地に圧迫感がなく、
足指が長めの方も履きやすいかたちです。

つま先に余裕があっても、
ひもをしっかり締めれば足が安定します。

土踏まずを支えるアーチや、中底全体、
かかとの履き口、タンにも
ほどよくクッションが入っています。

靴の中で足が包まれるように安定して、
疲れにくい快適な履き心地です。

ふだんのお出かけはもちろん、
たくさん歩く旅行にもおすすめですよ。

スニーカーのように気軽だけれど、
革靴のきちんと感もあって、
いろいろなシーンになじみます。

サイズは、S、M、Lの３種類。

Sが22.5cmから23cm、
Mは23.5cmから24cm、
Lは24.5cmから25cm。

これを目安に、お選びくださいね。