ほぼ日の「はちみつ探検隊」が
さまざまな人との出会いから知った
はちみつを扱うお店です。
みつばちが集めた日本の花のめぐみを
ぞんぶんに味わえるような、
よりすぐりの国産のはちみつを並べます。
貴重な日本みつばちのはちみつもあります。
このたびあらたに扱うことになった
花巻のブルーベリーのはちみつと、
定番で大好評の角館の桜、
そして貴重な日本みつばちのはちみつを
販売いたします。
岩手県花巻の無農薬のブルーベリー園に咲く
約9品種の花から、
蜂名人の誠太さんのみつばちが採取してつくった、
ブルーベリーの花のはちみつ。
そのままなめてももちろん、
酸味のあるフルーツにかけるとばつぐんにおいしい。
バタートーストにくだもののスライスをのせて、
その上からトロッとたらすのが、
すごくおすすめです。
肉料理(豚、鴨、鶏)にも合います。
秋田県角館の、
観光名所としても名高いソメイヨシノの並木から
採れたはちみつです。
作家の塩野米松さんが自慢のてみやげで持ってきた、
「日本の花」のお店を開くきっかけになったもの。
90歳超えのあんづえのおじいちゃんが
角館の川沿いで育てた、西洋みつばちが集めます。
はなやかな桜の香りと
くせの少ない濃厚なあまさが魅力。
何と組み合わせてもおいしいですが、
香りがいいので、パンやヨーグルトとともにどうぞ。
ビールに少量のはちみつを加えた
桜カクテルビールにするのもおすすめです。
日本在来種の日本みつばちの、
たいへん貴重なはちみつです。
日本みつばちの巣からたれおちた(ドロップ)
蜜部分だけを取り出して、濾して瓶につめました。
はちみつらしい深い味で、
ヨーグルトやパンにはもちろん、
和菓子や煮物、厚焼きたまごの味つけにも使えます。
比較的凝固しにくく、飲みものにあうので、
豆乳やカクテルにまぜてもおいしいです。
ドレッシングやマリネ、
サンドイッチの具にひとたらしするのもおすすめ。
貴重な日本在来種の日本みつばちのはちみつです。
蜂名人の誠太さんが、古式製法で
日本みつばちの巣ごとしぼっています。
「森にいるくまが
冬眠の前に食べるはちみつと同じ」なので
「ベアハンド」と名づけました。
花粉、ローヤルゼリー、蜂の子エキスなど、
日本みつばちのめぐみが瓶につまっています。
とても濃厚で、黒パンやチーズなどに合います。
元気のないときにもそのままひとさじ、どうぞ。
生活のたのしみ展などで、みなさんから
「いろんなものがあるけど何が違うの?」
「いつもどうやって食べてるの?」
と質問をいただきます。
はちみつは、みつばちが集めてくる蜜源の種類によって
味と香りがかなり異なります。
・日本みつばちが集めた蜜
・百花蜜(ワイルドフラワーなどの表記を含む)
以外は、蜜源植物が特定されていることが多いです。
日本みつばちは、1個体が集める蜜の量が少ないため、
収穫時期が長く、花の種類が特定できないのですが、
地域や時期によっては特定できる場合もあります。
まずは癖のない花のはちみつからためし、
あわせる食べものや気分によって
変えていってみてください。
パンやヨーグルトはちょっぴりコテッとした味のもの、
すっぱいフルーツにかけるものはあっさりしたもの、
チーズや肉にかけるのは濃厚なもの、
など、いろいろあわせてみてください。
探検隊の最近の「食べ方」のお気に入りは
「アーモンドやくるみなどのナッツを、
ただ、はちみつにくぐらせて食べる」です。
漬け込んでしまうとナッツの香ばしさが
なくなる気がするので、断然「あとかけ派」です。
ナッツのはちみつ漬けがお好きな方、おためしください。
さらに最近は、ピクルスやキムチの隠し味に使ってます。
すっぱさや辛さが少しやわらいで、いいですよ。
はちみつは、
「生(非加熱または低温処理)」で
「ほかの糖分などのまぜものがないもの」が、
成分や風味がそこなわれず、おいしいと言われます。
1歳未満のお子さまは食べられません。
専門店などで扱うはちみつは、
品質を厳しくチェックしていると思いますので、
ぜひお店などでも訊いてみてください。