ほぼ日(ウェブ/TOBICHI)では、
とくべつなケースに入った「特装版」を、数量限定で販売します。
11月21日(水)午前11時 販売開始
<TOBICHI2/ウェブともに>
画家・junaidaさん最新作は、「絵本」です。
タイトルは『Michi/みち』といいます。
片側から男の子が、反対側からは女の子が、
白い道を歩いてゆきます。
それぞれにふしぎな世界をめぐりながら、
いつしか、ふたりは‥‥。
子どものころに感じた、
あの、見知らぬ「道」をゆくドキドキ感が
よみがえってくるよう。
この絵本には、文字がいっさいありません。
どんな感想を抱いてもいい、解釈は自由です。
そればかりか「前と後ろ」もありません。
どっちから読んでも、どう読んでも自由です。
お子さんといっしょに、
色彩にあふれた夢のような世界を、
自由に冒険してください。
そして、豊かな物語を感じとってください。
もちろん、ファンにとっては、
junaidaさんの「最新画集」でもあります。
版元は、長きにわたって、
数え切れないほどの名作絵本を出版してきた
福音館書店さん。
絵本作家にとっては、憧れの出版社です。
物語世界にひたることのできる絵本であり、
画家・junaidaの最新画集。
子どもも大人も楽しめる一冊です。
ぜひとも、お手にとっていただきたいです。
ほぼ日では「特装版」をご用意しました。
実店舗では、
全国3箇所でのみの販売です(後述)。
特装版の『Michi』では、
本がとくべつなケースに収められています。
片面は、男の子の後ろ姿。
反対は、女の子の後ろ姿。
ケースは、ちょうど真ん中で割れる仕様。
物語世界へのとびらが開くイメージ。
表面にはしっとりした手ざわりの加工を、
ほどこしています。
ずーっとさわっていたくなるケースです。
このような形状にすることで、
本の前後が、さらにわからなくなります。
もともと自由に読める絵本を、
もっと自由にするケースだとも言えます。
コスト面を含めて苦労もありましたが、
絵本のコンセプトを
いっそう際立たせることができるので、
思い切って、つくりました。
もちろん、中身の『Michi』だけでも、
すばらしいのですが、
特製ケースに収められた「特装版」では
「未知なる世界へのとびらを開けて、
足を踏み入れ、自由に旅して、
冒険を終えたら、とびらを閉じる」
という一連の「絵本体験」を、
より深く味わっていただけると思います。
この特製ケースの構想は、
初期段階から話し合われていたそうです。
junaidaさんと福音館書店の間で、
具体的な生産の計画まで立てたのですが、
なにしろ、ハードルが高かった。
ひとつひとつが職人の手作りになること、
そのため大量生産ができないこと、
表面加工も特殊なためコストが見合わず、
いったんは「お蔵入り」しました。
でも、わたしたち「ほぼ日」が
生産の役割の部分を担うことに加えて、
代官山蔦屋書店さんが、
販売店として名乗りを上げてくださり、
コストとロットの問題を解決できました。
junaidaさんを中心に、
福音館書店+代官山蔦屋書店+ほぼ日が、
企画・製造・販売の各場面で
コラボレーションした、とくべつなケース。
junaidaさんの京都のお店をふくめて
全国3会場での限定販売です。
(ほぼ日WEBショップでも販売します)
※各店とも「数量限定販売」となります。売り切れしだい販売終了です。
特製ケースがつかない『Michi』通常版は全国書店やAmazon等で販売中です。
11月21日(水)~26日(月)の6日間、
南青山TOBICHI2では、
『Michi 特装版』の販売にくわえ、
『Michi』原画展を同時開催いたします。
たいへん細かい描写の作品が、
ズラリとならびます。これは壮観です。
ぜひ、間近でごらんになって、
『Michi』の世界に足を踏み入れてください。
男の子と女の子を、探しに来てください。
junaidaさんご本人も、
ときどき、在廊してくださると思います。
なお、TOBICHI2の1階ショップでは
『Michi 特装版』だけでなく、
junaidaさんオリジナルグッズも販売します。
『Michi』の絵を用いた新作もあります!
楽しくお買い物していただける、
ワクワクするお店をつくろうと思います。
もうひとつの特装版の販売店、
代官山蔦屋書店さんとのあいだでは、
スタンプラリーも開催します。
コンプリートしたら、
特製缶バッジをプレゼントしますよ。
(準備数がなくなり次第終了です)
その他、原画展についてくわしいことは、
特設ページをごらんください。
ハードカバー/46ページ
263×196×21mm(本体)
ほぼ日特製ケース入り
定価:4,536円(税込/配送手数料別)
Artist:junaida
Book design:hal udell
発行:福音館書店
出荷:1~3営業日以内
junaida著『Michi』特装版は、
福音館書店から刊行された絵本『Michi』を
「ほぼ日刊イトイ新聞」オリジナルの
特別ケースに収めて販売する数量限定商品です。
中に入っている絵本『Michi』は
一般の書店等で販売しているものと同一です。
特別ケースだけの販売はありません。
junaida著『Michi』特装版は、
ほぼ日ストア(ウェブ)、ほぼ日のTOBICHI2、
代官山蔦屋書店(店舗/ウェブ)、
Hedgehog(店舗/ウェブ)のみでの販売です。
junaida著『Michi』特装版の特別ケースは
手ざわりの良い特殊な表面加工を施しています。
気にしすぎることはないのですが、
とくに色が乗っている部分を
汚れや油のついた手でさわると、
まれに指紋が残ってしまうことがあります。
junaida著『Michi』は
一枚の紙で左右のページを構成するという
製本の方法をとっています(合紙)。
そのため、ページを何度も開いた閉じたり
しているうちに、
ページ中央が割れてしまうことがあります。
福音館書店さんによると、
そうならないよう、
強度を高めてつくっているそうですが、
あらかじめ、ご了承ください。
junaida著『Michi』は、
各ページの「角」がとがっています。
お子さまが読むときなど、
手をけがしないように十分ご注意ください。
画家。
1978年生まれ。京都在住。
Hedgehog Books and Gallery代表。
2007年から2011年まで
芸能プロダクションAMUSEにアーティストとして所属。
2010年、京都・荒神口に
Hedgehog Books and Galleryを立ち上げる。
ボローニャ国際絵本原画展2015入選。
京都精華大学客員教授(2014~2016年)。
近年の仕事に、
百貨店「三越」のクリスマスディスプレイ(2012~2014年)、
西武グループのサービス
「SEIBU PRINCE CLUB」のメインビジュアル(2012~2015年)、
「ほぼ日手帳2017」への作品提供などがある。
junaida
Painter/Artist
Born in 1978. Lives and works in Kyoto, Japan.
The owner of Hedgehog Books and Gallery.
Belonged to the entertainment agency AMUSE(2007 – 2011).
Started Hedgehog Books and Gallery in Kyoto, Japan in 2010.
Bologna Illustrators Exhibition 2015 Selected Artist.
Visiting Professor at Kyoto Seika University (2014 – 2016).
Recent works includes the Christmas display of
Mitsukoshi department store (2012 – 2014),
the main graphic for SEIBU PRINCE CLUB (2012 – 2015),
design of HOBONICHI TECHO 2017.
Hedgehog Books and Gallery 公式サイト
http://www.hedgehog-books.com