ほぼ日の水沢ダウン2018《春の先行予約会》

水沢ダウンのトークショーにご出演いただいたご縁で、
以前わたしたちは、モデルのKIKIさんに
「ほぼ日の水沢ダウン」を進呈させていただきました。
それから3年経ちますが(トークショーは2013年)、
聞いたところによると、どうやらいまも、
ご愛用くださっているらしいのです。
さらには、もう1着、ご自分でもご購入されたとか。
水沢ダウンのどこを気に入ってくださっているのか、
ぜひ教えてもらいたくて、お話をうかがいました。
KIKIさんのプロフィールはこちら

モデル。東京都出身。
武蔵野美術大学造形学部建築科在学中から
モデル活動を開始。
雑誌、広告・TV出演、連載の執筆など多方面で活躍中。
「ほぼ日」もさまざまな商品で、
たいへんお世話になっています。

山で使える性能のものを、
街で着られるうれしさ。

トークショーのあと無理やり押しつけた感じなのに(笑)、
ずっと着てくださって、ありがとうございます。
KIKI
いえいえ、とんでもない(笑)。
自分でも購入したくらいですから、気に入ってます。
いまお持ちなのは、「ほぼ日」バージョンのロングと‥‥
KIKI
デサントの通常ラインにある
「マウンテニア」というタイプの2着です。
そのころ山に頻繁に行っていたのと、
海外の高い山に登る予定があったので、
よりアウトドア色のつよいマウンテニアもゲットしました。
本格的な登山愛好家のKIKIさんに
気に入られるだけの性能が、水沢ダウンにはあるんですね。
KIKI
はい、充実した防水機能や
ベンチレーション(温度調節)機能に惚れました。
でも逆に、山で使える性能のものが、
街で着られるようにデザインされているところも、
いいなと思います。
山で濡れるのは仕方ないなって思えるけど、
意外と街のなかで雨に濡れたりするほうが、
不快だったりするじゃないですか。
たしかに。冬の雨の日って、寒いですしね。
KIKI
そうなんです。
傘をささないわけじゃないけど、
防水性があって、なおかつあったかいんだったら、
それに勝るものはないですよね。

あたたかさと、
かるさのバランスがいい。

ほかに気に入ってるところはありますか?
kiki
とにかく、かるいです。
それと、着たときの肌ざわりがしっとりしていて、
気持ちいいなぁと感じます。
へえ、肌ざわりですか。
そういう感想は、はじめてです。
KIKI
なんだろう、ほかのダウンを着たときより、
フィットする心地よさがあるのかな。
ああ、なるほど、キルティングしていないのと、
入っているダウンの量が比較的少ないから、
着ごこちがモコモコしないのかも知れませんね。
KIKI
茨城のほうでロケが毎月あるんですけど、
1時間くらいロケバスに乗っていくんです。
いつも爆睡しちゃうんですけど、
ロングを布団みたいにかけると、すごく気持ちいい。
羽毛布団化しているわけですね(笑)。
その気持ちよさは、
かるいということも効いてるんでしょうか?
KIKI
はい、なんていうか、
あたたかさと、かるさのバランスが、
すごくいいと思います。
ああ、たしかに。わかります。
KIKI
水沢ダウンよりかるいダウンはいっぱいあって、
たとえば山歩きするときのインナーダウンとかは、
びっくりするくらい、かるいのがあります。
でも、そういうのとくらべると、
水沢ダウンはあったかさの種類がちがうというか、
着ていてすごく安心感があります。
なるほど。
KIKI
ダウン以外のコートとくらべても、
じゃっかん嵩(かさ)はあるけど、かるいので、
肩もこりにくいし、着ていてラクなんです。
年を経るごとにだんだん、
着ていて疲れる格好って、しなくなっていきますよね。
KIKI
そうですそうです。
でも、おしゃれはしていたいわけで、
そういう人にはちょうどいいかなと思います。

ダウンなのに、
シックに着られる。

基本的にはロングは、ふだんの街着として?
KIKI
はい、街着として着ています。
シルエットが細身につくられているので、
モコモコってならない。
電車とか乗ったときにダウン着てると、
座ると申し訳ないなと思うときがあるんですけど、
これだと、そこまで思わないですみます。
どういうものを合わせていますか?
KIKI
薄手のセーターとかタートルネックが好きなので、
その上に羽織ることが多いですね。
街で着るなら、中はそれくらいでだいじょうぶです。
あとは、スカートとかブーツにも合わせやすいです。
他に持っているダウンはわりとカジュアルなので、
パンツに合わせることが多くて、
あんまり女の子っぽい格好にならないんです。
でも、これはシックなコーディネイトでも合います。
丈が長いと、合わせやすいですよね。
KIKI
はい、腰が隠れるシルエットなので、
もちろんパンツとも合わせやすいし、
とくにスカート丈とのバランスが、
中途半端にならないのがいいですね。
ふだん着ていらっしゃるところを拝見できたりしますか?
KIKI
あったかなあ?
(スマホで写真を探している)
あ、これ、その毎月行くロケのときに
撮ってもらったものです。
Photo: Masato Indo
わあ、きれいな写真。
なんだか山水画のようですね。
KIKI
そうなんです。
朝靄が立ち込めていて、寒い日でした。
そういう日に、このダウンはバッチリなんですよ。
首に巻いてるのは、ファーのマフラー?
KIKI
はい、おばあちゃんにもらったマフラーなんですけど、
こういうアイテムを合わせても、
おしゃれに着られるのがいいですよね。
たしかに、ふつうのダウンだったら、
ファーを合わせようと思わないかもしれないですね。
KIKI
そうそう。
ちゃんとシックにまとまってくれます。

KIKIさん、
あたらしいロングモデルを着る。

実は、今年のロングはちょっとモデルチェンジして、
これまで以上にシックに着られるようになったんですよ。
KIKI
ほんとに?
見てみたいです。
今回の裏地はフェアアイル柄なんです。
KIKI
裏地かわいい!
色とりどりだけど、落ち着いた雰囲気ですね。
ダウンの量も、去年までよりすこし減らしています。
KIKI
ああ、じゅぶんあったかいから?
でもたしかに、街で着るんだったら。
これくらいでいいのかもしれない。
(声を大にして)
いやもう、ほんとにあったいですもん、これ(笑)。
デサントさん、よろこぶと思います(笑)。
KIKI
前立てとかポケットのところとか、スッキリしてる。
わあ、だいぶ変わりましたね。
着てみてもいいですか?
どうぞどうぞ。
あー、なんか、ぜんぜんちがう。
よりシュッとしてて、いいですね。
色は黒ですよね?
黒です。
KIKI
マットな質感のせいか、濃紺に見える気がします。
完全な真っ黒より、服にも合わせやすそう。
はい、ぼくらもそう感じていました。
KIKI
水沢ダウンも、どんどん進化していってるんですね。
持ってなかったら、また欲しくなってたかも(笑)。
着させてくださって、ありがとうございました。
こちらこそ、今日はありがとうございました!
2016.10.03 都内にて