足が冷えてねむれないあなたに、スリーピングソックスをおすすめします。
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特集 ROTOTOがつくるねむり専用くつしたのお話。
PÄÄAIHEITA

特集

ROTOTOがつくるねむり専用くつしたのお話。

冬、ベッドに入ってから、
足の冷えが気になって
なかなかねむれない方って、
かなり多いのではないでしょうか。
「ねむくま編集部」は、ほとんどがそうでした。
冬の寝床で足をあたたかくしてねむりたい‥‥。

そんな悩みに応えてくれそうなアイテムに出合いました。
高品質ソックスブランド「ROTOTO(ロトト)」
スリーピングソックスです。
睡眠をサポートしてくれるくつしたとは‥‥? 
ROTOTO代表・デザイナーの石井大介さんに
お話をうかがいました。

ROTOTOのアイテムから
冬にうれしい・あたたかいものを中心に
セレクトして販売するお店を
ほぼ日の中にご用意しました。
ROTOTOについてくわしくは、
こちら ↓ のページでお読みください。

冷え性のユーザーのために、できることを考えて。 冷え性のユーザーのために、できることを考えて。

──

ソックスを中心にして、
ROTOTOにはたくさんのアイテムがありますが、
寝るとき専用のソックスを
つくろうと決めたのには、
なにかきっかけがあったのでしょうか? 

石井

たくさんの靴下を展開していくなかで、
お客様や身のまわりの人と
お話をする機会があるのですが、
「冷え性の方が多い」
ということに気づいたんです。

──

ユーザーの声が最初だったんですね。

石井

はい。
とりわけ「足が寒くて眠れない」
という方が多かったんです。

──

わかります。
わたくしごとですが、
普段はとくに冷え性だと思ってないのに、
冬のベッドでは
足の冷たさがすごく気になるんです。
普段から冷え性の方はきっと‥‥。

石井

もっと深刻ですよね。
ROTOTOで何かできないかなと考えまして、
ソックスのブランドですから
当然のように出てきたのが
「ねむり用の靴下」というアイデアでした。

──

なるほど、
自然な流れで「スリーピングソックスだ」と。

石井

そうですね。

──

じつはですね、
サンプルを使わせていただきました。

石井

あ、そうですか、いかがでした? 

──

なんていうんでしょう、
ちょっと新鮮な驚きがあって‥‥。

石井

それは、どういった? 

──

やわらかくて、あたたかくて‥‥。
すみません、
ふつうのことしか言えなくて。

石井

いえいえ(笑)。

──

これまでも冬に
くつしたをはいて寝ようとしたことはあります。
でも、きついんですよ。
足をホールドするのが
くつしたの役割ですから
しかたないのでしょうが、
布団のなかでしめつけられる感じが
どうにもだめで、
足のあたたかさについてはあきらめていました。

石井

そうですね、
普通のソックスだとそうなると思います。

──

ちなみにわたしは東北出身なんですが、
どんなに寒い夜でも母親から、
「くつしたはいて寝だらだめだ」と。
「血のめぐりがわるぐなっから」と
言われ続けていました。

石井

子どものころにそう言われた方は
すくなくないようです。

──

ところがこれは、
いい意味で、ゆるゆるで、
くつしたをはいてる感じがしないんですよ。
新鮮でした。
「かあちゃん、こいつはくつしたとはちがう」と。

石井

よかったです(笑)。

──

くつしたの存在を忘れるというか、
ただただ、
足が冷えないっていいなぁ‥‥と。

中がウール、外がコットン 中がウール、外がコットン

石井

スリーピングソックスは、
ROTOTOをスタートしたときにつくった
「ダブルフェイスクルーソックス」
アイデアのベースになっています。

──

ROTOTOの定番であり代表作でもある、
内側がコットンで、
外側がウールのくつしたですね。

石井

そうです。
スリーピングソックスは、
この定番ソックスと同じ工場、
ほぼ同じ編み機で編んでいます。
何が違うのかというと、内と外が逆なんです。

──

逆? 

石井

はい、裏表が逆。
スリーピングソックスは
内側がウールで、外側がコットンです。

──

ということは、
「ダブルフェイスクルーソックス」だと
内側がコットンで、外側がウール。

石井

そうです。
起きているときにはく
「ダブルフェイスクルーソックス」は、
内側がコットンなので
肌当たりがさらっと優しい
スウェットシャツのような感覚です。

──

なるほど。
スリーピングソックスは、
肌に当たるのがウール。
これは、どうなるんでしょう? 

石井

まずは保湿性が増します。

──

保湿性。

石井

また、ウールの特性で、
保温性が高いのに、
蒸れにくいという良さがあります。

──

矛盾して聞こえますが、
それが両立している。

石井

はい。

──

保湿と蒸れにくさを両立‥‥
すごいですね。

石井

さらに、ウールのなかでも上質な
エクストラファインメリノを使っているので、
チクチク感がありません。
編み方は、1本1本の糸を
ループして編む総パイル。
空気の層ができるので、あたたかいんです。

──

実際にサンプルを使ってみて、
やわらかくてあたたかいというのは
身にしみて感じています。
‥‥そうですか、
そういう仕組で、あの不思議な快適さが‥‥。

ちなみに石井さんは、
すぐにねむれるタイプですか?

石井

そうですね、
ぼくはわりとすぐねむるほうだと思います。
それでも冬はやっぱり足が寒いので、
スリープシリーズをはいて寝てます。

──

すぐにねむれる人でも、
冬のスリーピングソックスは気持ちいい。

石井

はい、
やっぱりあたたかいのは快適です。

おもちのように伸びる? おもちのように伸びる?

石井

色は、ほぼ日さん用に限定で
アイボリーとライトブルーの
別注カラーを作りました。

──

ありがとうございます。
白と水色。
すごくかわいい色の組み合わせです。
「ねむくま」だけのこの特別カラーは、
ワンサイズのみですね。

石井

ええ、Sサイズ(23~25)のみのご用意です。

──

女性向けですね。
そこはお気をつけください。
で、ROTOTOご本家でも扱われるカラーからは、
それぞれに2サイズを。

石井

そうですね、
ワインレッドとネイビー、
それぞれSサイズとMサイズを
ご提供させていただきました。

──

どれもかわいい色です。

石井

すごくやわらかくて伸びるので、
しめつけがなく、ゆったりはけます。

──

ほんと、この感触が気持ちよくて‥‥。
伸び具合がおもちっぽいです(笑)。

石井

(笑)これは、
ぴったりサイズから伸びるのではなくて、
大きいサイズに編んだものを熱で縮める技術で、
ソフトにフィットするようにしています。
なので、よく伸びるんです。
ほかにも、ソーピングという洗いにかけることで、
ウールをよりふわっとやわらかく仕上げています。

──

手数がかかってますねぇ。

石井

はき口にゴムを入れてないこともポイントです。
通常は、はき口にゴムを入れてズレを防ぎますが、
スリーピングソックスは寝る専用なので、
ゴムによるしめつけはいらないんですよ。

──

そう! 
そこがすばらしい。
するんと脱げるんですよ。
なめらかに脱げちゃう。
布団のなかがあたたまってきて、
もう十分だなと思ったら、
するりと脱いじゃう。

石井

はい、それでいいと思います。

──

あと、はいたまま眠っても、
朝起きるとはいてないことがほとんどです。
寝てるあいだに無意識に
脱いでるんでしょうね。

石井

そうですね。

──

寝入りのときにサポートしてくれる、
という言い方ができるのかもしれません。
なにしろ、
「かあちゃん、これなら寝てるあいだに
脱いじゃうから大丈夫なんだよ」と。

石井

(笑)

──

個人的にはこれ、
冬に手放せなくなる予感があります、
‥‥サンプルだから、
いまは一足しかないのが問題です。
洗い替えのとき、辛抱しないといけない。
あ、そうそう、洗濯は? 

石井

はい、家庭用洗濯機で。
ただし乾燥機はNGです。
縮みの原因になるので。

──

縮む! 
このくつしたは縮ませたくありません、
気をつけます。

石井

はい。

──

そして洗い替え用を
ちゃんと自分で購入します。

石井

はい(笑)。
ありがとうございます。

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