柏木円さんのマグカップ、できました。

にほん茶を飲むのがうれしくなる、
とっておきのマグカップができました。
つくってくださったのは、
伊賀の窯元「土楽」の三女であり、
陶芸家の柏木円さん。
円さんのつくる器は、シンプルで
凛としたたたずまいが特徴です。
まったく気取っていないのに、
ちょっとだけ背筋が伸びるような‥‥。
「ほぼ日」と「うおがし銘茶」さんがめざす
「いいふだんのお茶」というコンセプトに
ぴったりのマグカップなんです。
お茶とセットで、贈りものにもおすすめですよ。
お茶のおいしいいれかた 知っておいてほしいこと 6月3日(金)以降順次出荷 カートの中身を見る
 
お茶の色をひきたてる白磁

白磁は、お茶の色を
うつくしく見せる器です。
茶葉の「きいろきんいろ」はもちろん、
「あたり茶」特有の
濃い緑もよく映えます。


凛とした、たたずまい

円さんがつくる器は、
品があって、どこか凛とした
たたずまいが魅力です。
主張が強すぎないから
オフィスでも使いやすいですよ。


大きすぎず小さすぎない、
ちょうどいい大きさ

ちょっと一息いれたいときに
ぴったりな大きさです。
あたり茶を飲むときのお湯
約150ccがちょうどよく入ります。
安定感があるから、
だいじなものが多い机の上でも、
安心して置けます。


手仕事のあじわい

マグカップの側面に入った
「しのぎ」とよばれる部分は、
円さんが、ひと筋ひと筋ずつ、
彫刻刀で削って模様をつけました。
ひとつとして同じ線がないのも
手仕事ならではの魅力です。


持ちやすく、じょうぶな取っ手

毎日つかうものだから、
取っ手は頑丈につけました。
女性でも、男性でも
2本の指がしっかり入るよう
取っ手の部分を
やや大きめにつくっています。


お手入れも簡単です

中性洗剤とぬるま湯で、
やさしく洗って下さい。
長期使用で茶渋がついたときは
漂白剤を使ってください。
きっちり水で洗い流せば
カップに漂白剤がしみこまないのも
磁気のいいところです。
 


  伊賀の里山に柏木円さんの
ご自宅兼アトリエがあります。
今回のマグカップも、こちらでロクロをまわし
約1か月の製作過程を経てつくられました。
「持ちやすく、飲みやすく、
 つかいやすいものを、と考えました。
 ふだんの生活で気軽につかえることが
 いちばんなので‥‥」
と、おっしゃる円さん。
毎日つかっても飽きのこない、
すてきな作品をつくりつづけられています。

<柏木円(かしわぎ まどか)さんのプロフィール>
1974年生まれ。福森家三女。
1996年 大学卒業後、家業である「土楽」にて陶芸を開始。
2005年 結婚。益子にて独立。
2010年 家と仕事場、窯をつくるため伊賀にもどる。

2011年~2012年に行なわれた
柏木円さんへのインタビューはこちら
(ほぼ日の、湯のみとごはん茶碗のお店「ほ+」より。)

 
 
 
 
柏木円さんのマグカップ
価格:3,024円(税込・配送手数料別)
  • カートに入れる
    完売
 
▶知っておいてほしいこと
 
 
 
メールを送る ツイートする トップへもどる

ほぼ日ホームへ