ほぼ日のジャムに、
新しいシリーズが登場します。
その名も、”感じるジャム”。
いろんなくだものを
絶妙なバランスで組み合わせた
とびきりおいしい、
ミックスジャムのシリーズです。

すくうたびに中身がおんなじじゃないから、
食べるたびに、味が変化するんですよね。
で、それを『感じて』ほしい。
それぞれのくだものが
「わたしもいます、わたしもいます」と
言っているのを、感じてほしい。

(糸井重里)

レシピ開発は、小菅くみさん。
じぶんの感覚をたよりに、
とても真面目に、そしてたのしみつつ、
さまざまなくだものを組み合わせ、
候補となるミックスジャムを
たくさん、つくってくれました。

くみさんがつくってくれた
おいしいものばかり(!)のジャムをもとに
最終的な製品としての味の方向性を決め、
仕上げていったのは、糸井重里。
まいにち食べたときに、
いちばんうれしいジャムはどれか。
じぶんが、みんなが、
心からほしいと思えるジャムはどれか。
たくさんの試作をひとつずつ吟味しながら
「これしかない」という
1つのレシピに決めていきました。

「くみちゃんに頼んだのが大成功で、
 開発方法が大成功で、
 サンクゼールでの製品化が大成功で。
 ”感じるジャム”はそんな、
 多くの大成功から生まれたシリーズです」
(糸井)

「あまりにたのしくて、
 毎日、熱中して試作していました。
 気がつくと、1日で4回、
 ジャムを煮ていたこともあります。
 やりながら自分でも
 『この仕事、ものすごく向いてる!』
 と、びっくりしました」
(くみ)

ミックスジャムの「感じるジャム」は
食べるたび、口のなかにいろんな味がひろがります。
「今のは何が香ったんだろう?」
「あ、また違う味がする」
そんなふうに、食べては感じて、
たのしんでみてください。
食卓での会話も、にぎやかにするジャムです。

「‥‥ああ、うまい。
 だめだこれ、食べすぎる」
(糸井)

「うん。爆発的においしい」
(くみ)

2015-02-03-TUE