今年のほぼ日のオリジナル扇子は
ひらく瞬間に嬉しさが出るような扇子を作りました。
ご存知のとおり、
ニッポンの花火は大変美しいものがあります。
火の玉がシュルシュルと打ち上がって
花火がパッとひらくまでのあのドキドキした気持ちもまた
夏の風物詩だなと思います。
扇子をお使いになるときにも、そのドキドキとワクワク感を
少しでも味わっていただけたらと思い制作しました。
そのシュルシュルと花火が打ち上がるまでをイメージして
チャームのリボンもつけました。
「ひる花火」「よる花火」の対で制作しましたので
ペアでお使いになっても楽しいと思います。
どの世代の方にもそれぞれの
似合いかた、楽しみかたのできる扇子です。
扇子をとじた状態もまた、
色が凝縮されてとても情緒あるたたずまいになります。
花火が打ち上がる夏を楽しみに待つように、
扇子を手元において暑い夏がやってくるのを待つのも
いいですね。