ほぼ日×鈴木啓太(PRODUCT DESIGN CENTER)『扇子のトートバッグ』(レッド/イエロー/グリーン/グレー/ネイビー)

  • ネイビー
  • グリーン
  • レッド
  • イエロー
  • グレー

「もっと気軽に扇子を持ち歩いてほしい!」
そういう思いを鈴木啓太さんに伝えて
試行錯誤ののちにできあがったのが、この扇子ふくろ。
なんと、トートバッグの形をした、
扇子専用のふくろなのです。
これを持って、お出かけしたい気持ちになりますよね。
ふくろの開口部分には板金を入れ、元気よく持ち歩いても
扇子がスルッと落ちてしまわないような工夫がされています。

「ほぼ日」と「PRODUCT DESIGN CENTER」による
コラボレーションなので
タグには「1101.com」と「PDC」の文字が入っています。

価格4,320円(税込・配送手数料別)

大きさ
縦約29.5cm
横約4cm
重さ
約11g
材料
綿/ポリエステル/板金

出荷時期 : 1~3営業日以内

  • この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと

「持ち運んで使ってもらう」ということを、
本気で伝えるデザイン。
それを「ほぼ日」の方々といっしょに考えました。

最初にこちらから出したアイデアは、
パスケースとかネームホルダーみたいに、
首からさげたりカバンに巻きつけたりして
持ち歩いてもらうデザインでした。
悪くはないんですが、
いま思うと、やっぱりちょっとシンプルじゃないです。
機能はあるけど、使う人にすこし面倒があるような‥‥。
その後も、合皮とか、ゴムで挟むのとか、
いくつか試作したんですが、
やはりどうにも、シンプルじゃない‥‥。

そんなとき、「ほぼ日」さんのほうから、
「たとえばトートバッグみたいな」
という言葉が、ぽんと出てきて‥‥
「あ、それだ」
「それはできるかも」と思ったんです。

素直にそのまま、トートバッグのデザインにしました。
「持ち歩いてください」というメッセージが、
視覚的にわかりやすく伝わるように。

ごわごわしてしまうので帆布は使わなかったのですが、
「トート感」は大事にしました。
実際にトートバッグを買ってきて、よーく見て、
バッグのマチとか、底のカーブとか、
いくつかのパターンで試作を繰り返しました。

機能的な工夫としては、
バッグの口のところに弱いバネを入れています。
隠れた工夫ですが、
それによって扇子が飛び出しにくくなっているんです。

「ほぼ日」さんとのコラボレーションが、
とてもたのしかったアイテムです。

カバンにぽんと入れて持ち歩くのはもちろん、
せっかくトートバッグのデザインなので、
これだけを持って出かけたりしてみてください。
きっと、かわいいと思いますよ。


1982年愛知県生まれ。プロダクトデザイナー。
金沢美術大学製品デザイン学科客員教授。
2006年多摩美術大学プロダクトデザイン専攻を卒業後、
NECデザイン、イワサキデザインスタジオに勤務。
2012年にPRODUCT DESIGN CENTERを設立。
「緻密に緻密をデザインする」をテーマに、
スタートアップ企業やメーカーとのイノベーション開発、
漆のお椀からスマートフォンまでの新製品開発に携わっている。

good design companyの水野学、
中川政七商店の中川淳と共に設立した「THE」の企画運営も行う。

(さらに詳しいプロフィールはこちらをどうぞ)

「PRODUCT DESIGN CENTER」Web Site
『THE』Web Site

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この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと

お使いいただくにあたりご注意いただきたいこと

●扇子の持ち手の方からやさしく出し入れしてください。

●扇子を入れるためのものですので
それ以外のものは入れないようお願いいたします。

●火気や高温物のそばに置かないでください。

●高温多湿・直射日光をさけた状態で保管ください。

●変色する可能性がありますので
ベンジンやシンナーなどの使用はおやめください。

●色落ちによって他のものを
汚す場合がありますのでご注意ください。


【原産国について】
●扇子袋はすべて、国内工場で製作しています。

保管についてご注意いただきたいこと

●一部接着剤をつかって製作しています。
洗濯はしないでください。水濡れにもご注意ください。