「三國万里子の編みものの世界。」や
「いいものを編む会社。」など、
「ほぼ日」のコンテンツでもおなじみの
編みもの作家 三國万里子さん。
伝統的な柄をいかした、あたたかみのある作風で、
「ほぼ日」の社内をふくめ、ファンが急増中です。
4歳から編みものをはじめたという三國さんですが、
実はまったくの独学で、ニットづくりを学んだそう。
糸井重里によると、三國さんがつくるニットは、
よけいなクセや嗜好みたいなものがなく、
三國さんの頭のなかには、
世界中のニットの手法やテクニックがつまった、
「巨大なデータベース」があるのだとか。
だからこそ、たくさんのひとが
魅了されるのかもしれませんね。
「三國さんが編んだ、手編みの手帳カバーがあったら、
きっとうれしいんじゃないかな?」
「そりゃ、絶対うれしいよ!」
そんな思いつきから、
今回のプリントカバーはうまれました。
でも、本物のニットだと夏は暑いし、
なにより、たくさんのひとにお届けすることができません。
そこで、ニット地をそのままカバーに用いるのではなく、
それをスキャンし、プリントで表現することにしました。
できあがったのは、三國さんがひと目ずつ編んだ
「手仕事のうれしさ」がじゅうぶんに伝わって、
しかも、てがるなカバーです。
さっそく紹介しましょう。 |