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もし、ミッキーやミニーが
ニューヨーク近代美術館に飾ってあったら‥‥、
というイメージでつくりました。
ポップアートの要領でミッキーとミニーを記号化して、
アメリカのムードを出したかったんです。
波線のように見えるけど、よく見ればミッキーで
さらによく見れば、ミニーもいる。
周りの人が気づいてくれるかな? というワクワク感があると、
持っていてたのしいですよね。 |
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まずシンプルにミッキーやミニーと
わかるものをつくろうと思って、
一筆書きみたいにシューッと
刺繍をつなげたらどうかな、と考えました。
ただの刺繍だとつまらないから、
表側の大きなミッキーのシルエットを
形づくっている刺繍も、実はミッキーだっていう
遊び心を加えてみました。 |
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ミッキーのぬいぐるみの顔を
大きくカバーにプリントしました。
モデルになっているぬいぐるみは
1930年ごろにつくられたもの。
玩具コレクターでブリキのおもちゃ博物館館長の
北原照久さんのコレクションの1つで、
現在は入手が困難なヴィンテージのぬいぐるみを
特別にお借りし、撮影させていただきました。
カバーの素材も、ぬいぐるみをイメージして
やさしくぬくもりのある手触りのものを選びました。
幼いころに大切にしたぬいぐるみのように、
大事にしたくなるカバーです。 |
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ぬいぐるみとかふわふわの毛布とか、
ずっと触っていたい感じってありますよね。
幼いころ、ぬいぐるみを大切にしていたときの気持ちを
ちょっとだけでも思い出せてもらえたら。
そう思って、ぬいぐるみをつかったデザインで、
素材もふわっとしたものにしました。
閉じているときにミッキーの顔が半分しか見えなくて
一瞬なんなのかわからないのも、
だれかが見たときに、あれはなんだろうと
まわりが気になる感じもいいな、と思いました。 |
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2013-09-30-MON |
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