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9月よりWEB SHOPや全国ロフトで販売中の
「ヴィンテージチーフ」シリーズは
アンティークのハンカチをモチーフにした手帳カバーです。
いっしょにつくってくれたのは、
老舗のハンカチメーカーであるブルーミング中西さん。
すでにたくさんの方からご好評をいただいている
この2つのカバーの製作エピソードをご紹介します。 |
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あるとき、『スウィート ハンカチーフ』という
ハンカチコレクションの本を見て、
なんてすてきなんだろう! と興奮したんです。
古今東西のかわいくて繊細なハンカチが
これでもか、というほど
たくさん紹介されていることに驚くと同時に、
自分が小学生だったころは、ハンカチを選ぶのが
当時のお小遣いでできる精一杯のおしゃれだったなぁと
思い出すきっかけにもなりました。
みなさんも、お友だちの誕生日や
母の日にハンカチを贈ったりしたことが
一度はあるんじゃないでしょうか。
それで、その本に載っていたハンカチを
コレクションしているのが
「ブルーミング中西」さんだと知り、
いっしょに手帳をつくってくださいとお願いをしました。
ハンカチって、小さな正方形の布のなかに、
作り手の世界観や、ノスタルジックな雰囲気が
たっぷりと詰まっていますよね。
それを手帳カバーにできたということ自体、
なんだかすごく贅沢なことのように感じています。
がんばった日の汗、うれしいときの涙、お別れの涙、
そういう感情をすべてハンカチが吸収してくれるように、
この手帳にも、みなさんのすてきな思い出が
たくさん詰まっていきますようにと願います。 |
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「ブルーミング中西」さんは
明治12年、手袋、洋傘、ハンカチなどを
輸入する商店としてスタートしました。
3代目社長が世界中のハンカチを集めて展覧会を行うなど
日本独自のハンカチ文化の発展にも取り組んでこられ、
2003年には六本木ヒルズにハンカチーフ専門店
「クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ」をオープン。
オリジナルのハンカチやホームテキスタイルなどの
繊維製品を提供しています。 |
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<企画室 室長 藤嶋さんより>
ハンカチも手帳も、毎日使うものですよね。
しかも「ほぼ日手帳」は、1日1ページ使えて
毎日いろいろなメッセージが入っているところに
共通点を感じています。
1枚の気に入ったハンカチがあるだけで、
その日の気分が高まるもの。
この手帳を使いながら、同じように
感じていただけたらうれしいです。
それに、ハンカチは手を拭いたり
汗や涙を拭いたりするだけのものではなく、
さりげないおしゃれを楽しめるアイテム。
そんなハンカチのデザインが手帳になったというのは
今までになかったのが不思議なくらい
すてきなハーモニーだと思います。 |
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<企画室 チーフデザイナー 後藤さんより>
昔の手帳を見ると、その年のことを
思い出すことがあると思うんですけど、
このヴィンテージのハンカチをモチーフにした手帳も、
使い終わって、何年か経って再び見返した時に、
「あぁ、あの時、こうだった」というような
記憶に残る柄になるとうれしいです。 |
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まだ2014年の手帳を決めていないという方にも
参考にしていただけたらうれしいです。
また、同じブルーミング中西さんの商品で、
スイス製のレースハンカチも
WEB SHOPで販売中です。
そちらもぜひあわせてご覧くださいね。 |
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2013-11-14-THU |
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