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それでは、さいしょのご依頼人を紹介します。 |
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どうもこんにちは、イサワです。 |
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これはこれは、ほぼ日の経理チームで
ゴリラの人形を机に載せて仕事をしている
イサワさんじゃありませんか。 |
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はい。なんだったらエネゴリくんもいます。 |
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わあ、ずいぶんとウホウホですね。
イサワさん、今日はどうされましたか。 |
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僕はこれまで、ほぼ日手帳は仕事用として
カズンだけを使っていたんですがね、
2015年からはavecオリジナルを使おうと思って
買ったけど、なにを書こうかなあと思いまして。
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仕事用というと、どんな感じで? |
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ほぼ日で毎週行われる「水曜ミーティング」で、
覚えておきたい社長の言葉を書き残すとかですね。
考えごとや、経理チームのミーティングでは
別のノートを使っているので。
でも、ほぼ日手帳のページに
出てくるような使い方を見ていると、
オリジナルを使いこなせたら、
おもしろいだろうなあと思ってました。
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動機としては、十分ですね。
僕は、ほぼ日手帳の使い方についての
メールやSNSでの投稿に目を通していますが、
毎日とは言えなくても「続けられる人」には
共通した特徴があるように思うんです。
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へー。なんですか、それは。 |
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それは、「テーマの設定」ですね。
使い方は自由なので、なんでもいいのですが
「日々のことを書く日記」だったり、
「なんでも貼るスクラップブック」だとか、
「絵を描くためのスケッチブック」みたいに、
じぶんの中でテーマを決めてしまえば、
毎日の生活とほぼ日手帳が結びつくようです。
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おもしろく使いたい、だけじゃダメなんですね。 |
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ところでイサワさん、
2015年の目標ってなんですか。 |
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2015年の目標は「野望」ですね。
ついこの間、抱負を書いたばかりです。 |
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おー、カッチョいいですね。
それじゃあ、2015年のほぼ日手帳は
「野望を叶える手帳」にしちゃいましょう。
どんな野望にしますかね。
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あの、最近ですね、
ちょっと鍛えてカラダを丈夫にしたいなと思って
護身術の教室に通いはじめてみたんですよ。
まあ、マニアックな世界で知らないことが
たくさんありそうだなと思ってのことですが。
まだ初歩的なコースなんですが、
意外とストレス解消にもなって、
おもしろいものなんだなと思って続いています。
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あっ、すごくいいじゃないですか。
最初に習う基本的なことって、
すべてに通じるだいじなことですよね。
それはしっかり残しておかなくちゃですよ。
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ああ、意識して書いてみようかな。
この前も喉仏とか急所の突き方を教わって、
あとは、えーっと‥‥なんだっけ。
教室でもすぐに息切れしちゃって、
習っていることも人にはまだ言えないレベルで
ほんとうに、お恥ずかしい限りです。
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でも、まさに今が書き時ですよ。
教わっている時は意識しないけど、
感覚で学んでいることを、
きちんと言葉にして定着させるんです。
誰かに教えたりする時にも役立ちそうですね。
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絵にして残すのもよさそうですね。
「→ここが急所」みたいな感じで。 |
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いいですね。一歩ずつ上達できそう。
『ほぼ日手帳公式ガイドブック2015』にも、
習い事について書き続けている
「春巻きさん」という女性がいるんですよ。
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へえ。どんな習い事なんですか。 |
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春巻きさんは、社交ダンス教室に通っていて、
ダンス手帳として使っているそうです。
棒人間でダンスのステップを踊らせて、
先生からの注意をまとめているんだとか。
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あっ、ほんとだ。
ダンスのステップの説明なんか、
護身術にも通ずることがありそう。 |
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まだ2015年もはじまったばかりですし、
テーマを決めて使うのにもいいタイミングですね。
それでは春巻きさんにも、
テーマで書き続けるコツを教えてもらいましょう。
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ー 春巻きさんからのアドバイス ー
私もかなり感覚で書き散らしていたので、
そんな私でいいんでしょうか‥‥と思いつつ、
アドバイスというほどのこともありませんが、
気をつけていたことを挙げてみます。
まずは、忘れないうちに書く!です。
特に私は書くことで覚えるタイプらしいので、
レッスンが終わったら、
その時点で覚えていることはすぐ書く!でした。
初めて習うことは、左右の足の順、
何歩目でどちらを向いているか、
くらいで精一杯でした。
慣れてくると、
「上体がぐらつかないように!」
「2歩目はつま先から」
というような注意点や弱点も
書けるようになりました。
護身術なら、「拳はまっすぐ」「重心は下に」
「思い切って踏み込む!」というような
感じになるんでしょうか?
イラストも分かりやすいと思います。
それから、実際に動きながらメモすると、
思い出しやすかったり、どこが分からないかが
分かったりするのでおすすめです。 |
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春巻きさんの
「忘れないうちに書く!」
「実際に動きながらメモする」
を実践してみようと思います。
ちょうど今
TKさんに体操を教えてもらっていたのですが、
TKさんが選手時代から
「立体的に覚えたカラダの動きを、
一度平面にして言葉にすることで、
理解がより深まって
人に伝える(今の仕事)の訓練になっていた」
というお話を聞いたところでした。
手帳に言葉でメモすることで、
分かっていない部分や、気づく部分も出るようで
早速実践してみようと思います。
でも買ったavecがどっかに行ってしまったので
まず探すところから始めます。
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春巻きさん、素敵なアドバイスを
ありがとうございました!
イサワさん、ほぼ日手帳といっしょに
いろいろな世界を見られる年になるといいですね!
(続きます) |