旅行にいくときはいつも、
薄いノートを用意して、
旅先で起こったことを書き込む。
チケットやレシートもどんどん貼る。
ひとつの旅につき、ノートを1冊つくるのが、
私のいままでのやり方でした。
旅の期間中、ふだん使っている手帳は家に置いていきます。
当然、その間の中身は真っ白のままでした。
先日、ヨーロッパへ旅行に行ったとき、
いま使っているavec(オリジナル)を
そのまま持っていき、
初めて旅の記録を残してみたんです。
日付にあわせて
その日に乗る飛行機の便名や時間、宿の連絡先など、
ひととおり書き込んでみたら、
もし旅先でスマホの電源が切れても
この一冊さえあればなんとかなるという
安心感が生まれました。
時系列で書けるぶん、ノートよりも見やすいかも。
1日ページの上のTO DOを書くスペースを使って、
「この日はどんなテーマで行動するか」を
書けたのもよかったな。
滞在一日目は観光名所を回りながら土地勘をつかむ、
次の日はトラムを使って少し遠くへ行く‥‥と、
日ごとに決めるの、楽しいんですよ。
ふだん使っている手帳に旅のことを書き込むのって、
日常のなかに旅が入り込んだ感じがして、
けっこうおもしろいな、と帰ってきて気づきました。
1冊のノートにまとめていたときよりも
旅のことを振り返る瞬間が増えて、
ふつうの日でもなんだかうれしい気持ちになるんです。
僕はいま大学4年生で、
3年生のとき、べつの会社でインターンをやっていました。
いま、まさに就職活動の真っ最中です。
応募する会社の概要、
提出した資料に書いたこと、
面接で話したことなどを、
PCのメモにまとめています。
avec後期を就職活動に使う場合、
スケジュールとメモを一冊でまとめられるのが、
何より便利だと思います。
こんな感じかな、というのをためしに書いてみました。
面接で聞かれたこととか、先輩からのアドバイスとか、
けっこうリアルな内容です(笑)。
1年分の手帳よりも薄くて軽いから、
時事問題集とか資料とか、
何かと荷物がかさばるなかで
さほど負担にならないのもいいですね。
そうそう、面接前にPCを開いたり、
スマホをチェックしたりするのって、
たとえスケジュールや話す内容の確認でも、
印象があまりよくないような気がして、
やりにくいんですよ。
その点、手帳だったら直前まで開ける。
これは大きいな、と思いました。
7月はじまりなら、3年生の夏のインターンシップ面接から
使いはじめられますね。
インターンシップの期間をほぼ日手帳 avec 後期1冊、
就活本番を翌年のavec 前期1冊。
これで就活は乗り越えられるんじゃないかな、と思います。
ふだんのスケジュールは
ほぼ日手帳の月間カレンダーで管理しています。
一日ページにびっしり書き込むことは
ほとんどありません。
ときどき仕事のアイデアを書き留めることもありますが、
基本的には買い物のレシートを貼ったり、
子どもと遊びに行った動物園の入場券を貼ったり、
気軽にいろんなものを貼って使っています。
子どもがくれる手紙や絵、折り紙‥‥、
もらうたびにうれしいんだけれど
どこかになくしがちだったものを
貼るようになったのもその延長です。
手紙をもらったとき、
「手帳に貼るよ」というと
子どもが喜んでくれるのがうれしい。
手帳は一日に何度も開くものだから、
貼ったものをいつでも見返すことができる。
日付があるから、いつもらったものかわかる。
1年間の思い出と子どもの成長を振り返ることができる。
手帳がこれまで以上にたいせつなものになりました。
ほぼ日手帳 avec後期は、
ちょうど夏休みから使えるのがいい。
いっしょに遊びにいった思い出を、
子どもに直接描いてもらってもいいかもしれない。
うちには二人子どもがいるのですが、
どうしても下の子に手をかけてしまって、
上の子を我慢させてしまうことがあるんです。
だから上の子が文章を書けるようになったこのタイミングで、
上の子との交換日記に使うのもいいな、と思っています。