ほぼ日手帳カバーでもおなじみ、「アンリークイール」の
カードケースとドキュメントケースができました。
熟練の職人さんたちが、上質な革をつかって
ひとつひとつ手で縫い上げた「作品」ともいえるケースは
年月を重ねるほどに色つやが増して
あなただけの味わいに育っていきます。
また、上質でシンプルながら
あたたかみがあるデザインは、性別や年齢を問いません。
長くつかえる定番の持ち物としてはもちろん、
大切な人への贈り物にも、おすすめですよ。
どうぞ、じっくりごらんください。
「アンリークイール」の黒のカードケースを
名刺入れにしている糸井重里に
つかっていて感じることを聞きました。
アンリさんのカードケースは
名刺入れとして、つかってます。
どんな大企業の社長と名刺交換する場合でも
出すときに恥ずかしくないし、
かといって、立派すぎないというか
「どうだ、すごいだろう」って
自慢しているようにも見えない。
アンリさんのものには、なんだか
あったかみというか、人間みがあるじゃない?
そこが、ほかとはちょっと違うところで
アンリに似たようなものとかブランドって
ありそうで、ないんですよね。
たしかに、値段は高いのかもしれません。
でも、それは革や糸などの材料代だったり、
工房の職人さんたちの手仕事だったり‥‥
ひとつのケースをつくるために
これだけのお金がかかるというのが
じゅうぶんにわかるんです。
だからこそ、ずっと大事につかいたいと思うし、
そんなケースを持っていることが
ちょっとだけ誇らしい気持ちになります。
持っていることが
うれしくて、誇らしくて、こころが満足する。
アンリさんがつくるものは
ぼくにとって、そんな存在なんです。
「手で作っているものなので、
手のエネルギーが、作られたものにも通じています。
これを買ったかたが、手で触ったとき、
エネルギーが、そのものを通じて伝わってくる、
というのを、ぼくは信じています」
「アンリークイール」の革製品は、
イタリアの工房で、アンリさんと職人さんたちによって
ひとつひとつ手作りされています。
そのため、たとえばカードケースであれば
かたち、革の表情、刺繍糸の色、
ステッチのゆがみなどが、どれも少しずつ違います。
ですが、それがアンリさんの作品ならではの特性であり
選んだ人だけの「一点もの」になります。
「使えば、使うほど、
持っていけば、持っていくほど、
ここに、あちこちに、傷ができるかもしれない。
だけど、それが愛しくなることを願っています」
「アンリークイール」では、
植物の渋で手なめしした、
自然な革を多く使っています。
加工していない素材のため、雨や水によるしみや、
爪などによる傷もつきやすいですが、
それも、いっしょに過ごした歴史になります。
年月を重ねるごとに、色、つや、風合いが増す
「経年変化」を楽しめます。
※アンリさんのことばは、糸井重里との対談
「ヒッピーの時代の子どもたち」からまとめています。
手になじむ、やわらかい牛革をつかっています。
革の厚みもあり、しっかりしたつくりのケースです。
革の色は、手帳とおそろいの4種類から選べます。
タンニンなめしの革を、
100%自然由来の染料で染めています。
ろう引きされた麻糸で、犬と足あとが刺繍されています。
糸の色はすべて同じではないので、
届いてからのお楽しみに。
ケースの輪郭をかたどるように、
太いステッチが入っています。
こちらも、糸の色はものによって変わります。
ケースのふたの、革が2枚重ねになった部分を、
切れ込みにちょうど引っかけるかたちで
止めることができます。
ほぼ日だけのオリジナルの証に、ケース内側に
「HENRY CUIR」と「itoi」の刻印が入っています。
縦83mm、横118mm、厚さ12mmと、
余裕をもって名刺を入れられるサイズです。
少し厚めの名刺が30枚以上入ります。名刺だけでなく、
ポイントカードなどを入れても使っていただけます。
「アンリークイール」のロゴ入り麻袋に入れて、
お届けします。
タンニンなめしの上質な牛革を、
たっぷりつかっています。
色は、自然由来の染料で染めたダークブラウンです。
表側の中央には、小さなピーズが縫い付けられています。
ビーズの色の組み合わせは、ものによって変わります。
裏側についている3箇所の金具を、革の穴に通すかたちで
開け閉めができます。
ケース内側に「HENRY CUIR」と
「itoi」の刻印が入っています。
A4サイズの書類やノート、
13インチのノートパソコンが入ります。
マチがなく、すっきりとした見た目です。
「アンリークイール」のロゴ入り麻袋に入れて、
お届けします。
※ほぼ日手帳2016「革カバーのお手入れについて」では
革アイテムの日常ケアや汚れの
お手入れについてまとめています。
また、国内の「アンリークイール」全店舗にて
メンテナンスを受けることができます。