お客さまのために、
傘を1本ずつていねいに仕立てる
オーダーメイドのスタイルの「イイダ傘店」。
現在、オーダーしてから手元に届くまで
約6カ月待ち、という人気ぶりです。
ほぼ日手帳2016では、
その「イイダ傘店」の傘生地をつかって、
「ジッパーズタイプ」のカバーをつくりました。
オリジナルの「スクランブル」と
カズンの「あじさい」。
どちらも、つかった傘生地の絵柄は
飯田純久さんがデザインしたもので、
お客さまに愛されてきた絵柄でもあります。
「イイダ傘店」のアトリエは、
住宅街にひっそり佇む木造一軒家。
そこで、飯田さんはじめ
数名のスタッフのかたが、
ミシンと手縫いで生地を縫い合わせ
1本1本傘に仕立てていきます。
そういったものづくりの姿勢や、
今回のほぼ日手帳とのコラボレーションについて、
お話をうかがうためにアトリエへおじゃましました。
飯田純久(いいだ・よしひさ)さん
1981年横浜生まれ。
多摩美術大学でテキスタイルを専攻。
卒業後、個人オーダーの傘屋「イイダ傘店」をひらく。
布の絵柄をデザインし、
日傘・雨傘のオーダー会を全国各地で毎年巡回する。
著書に『イイダ傘店のデザイン』(パイ インターナショナル)
01
ジッパーズのチャームは、
かわいらしい傘のかたちです。
02
しおりの先は、
雨のしずくをイメージしました。
03
「イイダ傘店」の
オリジナルのタグがついています。
2015-11-04-WED