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LIFEのBOOK ほぼ日手帳

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フィリピンのほぼ日手帳Meetupに行ってきました!
フィリピンのほぼ日手帳Meetupに行ってきました!

フィリピンの首都マニラで、
ほぼ日手帳好きの人たちが集う
「Hobonichi Meetup」というイベントが
年に数回、開かれているそうなのです。
メンバーはSNSでつながった人たちで、
1000人以上もいるのだとか!
いったいどんな人たちが、
どんなことをして楽しんでいるのでしょう?
気になった手帳チームのリンリン星野コマタ
現地取材に行ってきました。
そのようすや、フィリピンのみなさんの使い方を
レポートとムービーでお届けします。

<前編>

東京から飛行機で約4時間半、 一年を通して温暖な島国として知られる、フィリピン。
この国で、日本からほぼ日手帳を取り寄せ、
使ってくれている人たちがいます。
しかも、SNSをきっかけに
ほぼ日手帳を使っている人たちでつながりを持ち、
年に数回「Hobonichi Meetup」という
オフ会的なイベントを自主開催してくれているのだそう。

フィリピンで使ってくれているみなさんは、
どんな方々なのでしょうか。
わくわくしながら
Meetup会場にもなっている
高級ショッピングセンター「SMアウラ」へ向かいます。

すっごく大きくてきれいなショッピングセンター!

待ち合わせしたのは、
イベントを運営している管理人メンバー、 ミシェルさんとヘレンさん。
ミシェルさんは、昨年のコンテンツ「Traveling Hobonichi」でも
メールインタビューをさせてもらったユーザーさんです。

「SMアウラ」まで案内してくれたふたり。
左がミシェルさん、右がヘレンさん。

「SMアウラ」の中はクーラーが効いていて涼しい。
床もピカピカ!

あ、ユニクロも入ってる!

「SMアウラ」内にある文房具店。
ほぼ日手帳カバー「カラーズ」も販売してくれています。

文具も扱う、大きな書店も見学し‥‥

Meetupが始まる前に、
会場のショッピングセンター「SMアウラ」内の
ファーストフード店で、話を聞くことにしました。

フィリピンの人気ファーストフード店「ジョリービー」。
ちょっぴり甘めのソースがのったパスタ、
「ジョリー・スパゲッティ」を食べました。

古俣
今日はイベントにお招きいただき、うれしいです!
集まっているメンバーは、どんな人たちなんですか。
何人ぐらいいるんでしょう?
ミシェル
「Hobonichi Users PH」という
Facebookグループに参加しているメンバーです。
私やヘレンがFacebookグループの管理人です。
初めてマニラでミートアップをしたのは2015年の8月。
参加者はたったの4人でした。
でも、今は876人(※8月末現在1059人)もいて、
今日も61名が参加しますよ。
日本から手帳チームが来るから、
みんな、本当に楽しみにしているんです。
リンリン
876人も!
年代や、職業はどんな人が多いんですか。
ミシェル
20~50代、女性がほとんどですね。
職種もいろいろで、
弁護士、医者、アーティスト、薬剤師、
建築家、会社員、学生、主婦‥‥。
みんなの共通点は、文房具が好きなところかな!
星野
61人も集まるとなると、会場をおさえるのも
たいへんそうですよね。
ヘレン
いつも、この「SMアウラ」フードコートの
一角を使わせてもらっているんです。
スペースは広いし、お腹がすいたら何でもあるし。
フードコートの担当者がほぼ日手帳ファンだから
無料で貸してくれるの(笑)。
リンリン
わあ、それはうれしい!
Meetupは、何時間ぐらいやるんですか。
ミシェル
休日の14時から17時までぐらいです。
でも、午前中から来て、閉店の22時まで
ずっといる人たちもいるんですよ(笑)。
星野
そんなに! すごい(笑)。
リンリン
管理人メンバーは、どんなことをしているんですか。
ミシェル
毎月、Facebookメッセンジャーで
オンラインミーティングをしています。
毎回のテーマを決めたりと、Meetupを
盛り上げる方法について話し合っています。
コマタ
今回わたしたちは、この「SMアウラ」がある
「グローバルシティ」という街に宿泊しているんですけど、
ここはマニラの中でも特に、交通アクセスと
治安がいいエリアと聞きました。
かわいい文房具屋さんやカフェも多いですよね。

前日に見つけた、会場近くにある文具店。
2階はイベントスペースになっていました。

ミシェル
そうですね。みんなが集まりやすくて安全だから
会場をここにしている、というのもあります。
文房具やアート関係のお店も多いエリアだから、
Meetupの前後で買い物したりもできるし。
リンリン
Meetupには、遠いところから来る人もいますか。
ヘレン
ええ。一番遠い人だと、山の方のエリアから
バスで3~4時間かけて来るメンバーもいます。
リンリン ホシノ コマタ
ええー!
ヘレン
ふふふ。そうなんですよ。
あ、そろそろ始まる時間だから、
フードコートへ向かいましょうか。

フードコートへ移動すると、
その一角に人だかりを発見。
会場は、あそこに違いない!

マスキングテープの交換をするグループや
(きっちり、30cmずつ交換しているそう!)
万年筆のインクを交換をする人たち
(筆記具の中では、万年筆が人気のようでした)

お互いの手帳に絵を描きあうメンバーも。
(みなさん、ほんとうにお上手!)

特に司会や進行役がいるわけではなく、
ほぼ日手帳やお気に入りの文房具についての
情報交換をしながら
みんなでいっしょに時間を過ごすという、
ゆるやかなイベントのようです。

みなさんの手帳を見せてもらっているうち、
あっという間に2時間が経過し
イベントも終盤に。
すると、くじ引き大会が始まりました。
これは、参加者が持ち寄った商品を
くじ引きに当たった人が持って帰れるという
おたのしみ企画。
「SMアウラ」内の文房具店が提供した万年筆など、
なかなか豪華な商品もありました。

そしてクライマックスは、
みんなの手帳を1カ所に集め、
ひたすら重ねていくという、なんとも不思議な光景が。
積み重なった60冊以上の手帳を前に、
みんなで記念撮影をするのが恒例なのだそう。

オリジナル、カズン、weeksと種類別に積み重ねて‥‥

おお、まだまだいける!

すごい! ほぼ日手帳の壁ができちゃった!

そして最後に記念撮影!

みなさん、本当にいい笑顔。
そしてなんと、ミートアップ中に
こっそりみんなで回していた寄せ書きを、
手帳チームにプレゼントしてくれました。

イベント終了後は、
「せっかく日本から来てくれたから、
ほぼ日手帳になにか書いて!」と
声をかけてもらい、
みんなで手帳の書き合いっこ。

フィリピンの「ほぼ日手帳愛」を
たっぷりと感じた一日でした。
フィリピンのみなさん、サラーマト(ありがとう)!

MOVIE

短いムービーもつくりました!<br>
フィリピンのMeetupの雰囲気を<br>
ぜひ感じてください。

(次回は、参加者の手帳の中身をご紹介します。おたのしみに!)