フィリピンの首都マニラで、
ほぼ日手帳好きの人たちが集う
「Hobonichi Meetup」というイベントが
年に数回、開かれているそうなのです。
メンバーはSNSでつながった人たちで、
1000人以上もいるのだとか!
いったいどんな人たちが、
どんなことをして楽しんでいるのでしょう?
気になった手帳チームのが
現地取材に行ってきました。
そのようすや、フィリピンのみなさんの使い方を
レポートとムービーでお届けします。
<後編>
後編では、Meetup参加者のみなさんに見せてもらった
使い方をご紹介します。
また、ほぼ日手帳との出合いや
ほぼ日手帳の好きなところもお聞きしました。
イベントを取材していて感じたのは、
文字だけを書き込む使い方よりも、
手帳に絵を描いている人が多いこと。
Facebook上でメンバーが集まっているという
このグループの特性上、
絵を描くことに興味がある人にとって
「ほぼ日手帳×Facebook」という組み合わせが、
相性がよかったのかもしれません。
どのかたも、手帳の1ページ1ページ、
大切に書き込んで使ってくださっているのが
印象的でした。
では、さっそく、どうぞ!
ドレアさん
初めて実物を見たのは、2年前に日本のロフトに行ったとき。紙がすごく薄かったから、水彩絵の具で描いて大丈夫なのかが不安で、そのときは買わなかったんです。使い始めたのは今年からで、家に置く「HOMEbonichi」と、いろんなところに連れていく「ROAMbonichi」の2冊使いです。ほぼ日手帳の好きなところは、紙、カラフルなカバー、そしてコミュニティ。使いはじめてから、新しい仲間がたくさんできたんですよ。
レンさん
今年の1月から使っています。英語の言葉を読むのが好きなので、英語版にしました。いろんな手帳やスケジュール帳があるけど、ほぼ日手帳がいちばん好き! だいたい、夜にその日の予定や印象深かったできごとを書いています。あるとき、トモエリバーの紙に水彩絵の具でもきれいに描けることを発見。それからは果物とか野菜とか、好きなものをランダムに描いています。月間スケジュールのページにも、水彩絵の具を使っています。
ミシー・アンさん
今年使い始めたばかりなので、このavecカズンが私の初めてのほぼ日手帳。本体は日本語版を使っています。方眼に合わせて文字を書いているんだけど、日本語版の方眼サイズのほうが私にはぴったりだから。そして中身は、ほぼ食べ物日記。食べたものやそのお店について書いています。ラーメンが大好きなので、食べたあとには袋を貼ることもありますよ。ふだんは家に置いて日記にしていて、Meetupのときだけ持ち出しています。
アイナさん
2015年の後半から使っています。インスタグラムで見つけて、方眼のページやデザインにひとめぼれしたんです。買ったのは、「Scribe Writing Essentials」という文具店。どこへ行くにもいっしょで、仕事中のちょっとした隙間時間など、いつでも書きたいときに書いています。手帳を書いているとイライラしたことがあっても気分転換できるし、幸せでリラックスした気持ちになれるんですよね。
モニカさん
ほぼ日手帳を使い始めたのは、今年から。いろんなことを書き込んで便利に使っています。夜に、次の日にやらなければいけないタスクを書き出したりすることが多いかな。昨年は月に1~2回ぐらいしか絵を描かなかったんだけど、いまは、ほぼ日手帳が大好きだから毎日描いています。日本語の勉強をしているので、その勉強時間をメモしたりも。仕事のタスクも、手帳に書くことでよりこなせるようになりました。
ヘレンさん
使い初めて1年半です。月間ページには、その日笑顔になれたことを一日ひとつ書いています。それは、子どもが言ったひとことや、日本からほぼ日スタッフがマニラに来ることだったり、使っていなかったバッグからお金が見つかったっていうことだったり。1日ページには、マスキングテープでデコレーションをして、毎晩寝る前に日記を書いています。私は絵が苦手なんだけど、こうすればたのしくまとめられるので、うれしいです!
ミシェル・アミナさん
私はオリジナル(日本語版)とweeksの2冊使い。オリジナルの方はジッパーズの中にカバー・オン・カバー付きのバタフライストッパーカバーを入れています。オリジナルには、その日のできごとを短くリストアップしたり、その日あったいいことを書いたり。あとは好きなイラストをラミネート加工して貼ったり、お菓子のパッケージなどを切ってコラージュしていますね。weeksには仕事やイベントの予定を書いています。