アンティークハンカチーフのプリントを施したカバーは、
ブラックの背景が花や葉の鮮やかさを際立たせます。
赤いトリミングも印象的。ここからグリーン、オレンジ、
ブルー、レッド、ブラックの5色をピックアップして、
おそろいネイルにチャレンジします。
爪全体にベースコートを塗って乾かし、赤いネイルの
筆をボトルの口で軽くしごいて量を調節します。
写真のように、筆の片面にネイルが
少しのるぐらいの量を目安に。
筆を寝かせるようにして、赤いネイルを
人差し指の爪先の真ん中あたりにぽんと置きます。
細いフレンチネイルを目指すので、
あまり幅が出ないように気をつけて。
爪先の左際から真ん中の赤いネイルに向かって、
筆を寝かせるようにしてスッと塗ります。
右サイドも同じように。親指、中指、小指の爪にも
同様に塗ります。ネイルがはみ出してしまったら
除光液を含ませた綿棒でふけばいいので、
肩の力を抜いて、気楽にどうぞ!
つまようじを4本 (各色につき1本) 準備します。
小さく切ったアルミホイルに、ブルー、オレンジ、
ブラック、グリーンのネイルを
それぞれ1、2滴ほど落とします。
作業中にこのネイルが乾いてきたら、
再度追加してください。
つまようじの先端にグリーンのネイルをとり、
爪の下から上に向かって茎や葉っぱを描きます。
左に長めの茎を一本、右に短めの茎を一本描くイメージで。
むずかしそうに見えますが、適当に描いても
案外それなりに見えるので、ご安心を!
つまようじの先端にオレンジのネイルを
気持ち多めにとり、左の茎の上あたりを囲むように
4、5か所程度ぽんぽん置きます。
つまようじを替えて、先端にブルーのネイルをとります。
縦長の花をイメージして、右の茎をはさむように
ネイルをドット状に置きます。
ランダムなシルエットのほうが自然な花に見えるので、
どちらも適当で大丈夫!
つまようじを替えて、先端にブラックのネイルを
少量とります。オレンジの花の真ん中に4か所ぐらい、
ブルーの花のすき間に5、6か所ぐらい、
小さい点を描くように置きます。これによって
ぐっと植物感が増し、全体が引き締まります。
乾いたらトップコートを塗って完成!
繊細な花がアクセントになり、かなり上級者ムードな
仕上がりに! グリーンをベースに
オレンジやブルーなどのきれいな色を組み合わせるだけで、
おのずと花っぽくなるので、実は見た目より簡単なんです。
ブルーの花はなしでもOK。
好きな指でアレンジしてみてくださいね。
○ネイルを塗る前に除光液やエタノールで爪を
さっと拭いて油分をオフしておくと、ネイルが長持ちする
○ネイルを使用後、除光液でボトルの縁についた
ネイルを拭くと劣化しにくい
(スタッフ)
フォトグラファー 谷口大輔
ネイリスト 高平亜也子
構成・文 今村紗代子
(使用アイテム)
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