「トマトってこんなにあまいの?」
「濃厚なのにスッキリしていて、
フルーツジュースみたい!」と、
初めて飲んだ方が皆さん驚く
極上のトマトジュースが入荷しました。
この平均糖度9を超えるジュースを
つくってくださったのは、
北海道・余市に暮らす、中野さんご一家です。
潮風と夕日のあたる余市で、
植物の生命力を引き出す「永田農法」を用いて
育ったトマトは、果肉がぎっしりと詰まって、
とびきりあまく、フレッシュな味わいなんです。
ジュースへ加工する際も、食塩や砂糖は
一切加えていません。
贈りものにも、ぜひどうぞ。
猛暑を乗り越え、
真っ赤なトマトが実りました。
ほぼ日での販売が12年目となる、
このジュースについてお話をうかがったところ、
中野さんはまず、今年のトマトの栽培状況について
話してくださいました。
「ここ3年ほどは、猛暑に苦しめられています。
昨年と比較すると今年の日中は
そこまで暑くはなかったんですが、
夜間の気温が下がらないことが一番大変でした。
そのうえ湿度が高かったことで、
トマトが空気中の水分を吸ってしまい、
一晩でトマトが水でふくらんでしまうこともあって、
かなり難しい状況でした」
それでも、とびきりあまいトマトが無事に実ったのは、
中野さん一家が昼夜を問わずビニールハウスに通い、
トマトの成長を根気よく見守り続けたから。
「収穫できたもののなかから、
糖度の高いトマトを厳選してジュースにしています。
毎年楽しみにしてくださるお客さまが多く、
期待を裏切れないという気持ちが常にありますね」
さらにビニールハウスの開閉できる幅を広げて、
こもった熱を少しでも逃すように工夫するなど、
施設自体の改造にも取りかかったそうです。
「今年は一部だけだったんですが、
来年からは本格的に施設の改造を行います。
猛暑だけでなく、時代とともに肥料費も上がるなど、
全ての農家にとって厳しい状況が続いています。
せめてこの猛暑対策がうまくいき、
他の農家さんにも共有して、
何かの助けになればと思っています」
原産地の環境で育つ、
濃厚で香り高い極上トマトです。
トマトの原産地、アンデス地方に似た
水はけの良い土壌、日本海から吹く
ミネラル豊富な潮風など、
栽培に適した場所で育ったトマトは、
見た目は真っ赤でつやつやと輝き、
小ぶりながら手に取るとずっしりとした重みがあります。
輪切りにしてみると、通常のトマトよりも
「部屋」のような数が多く、
果肉がしっかりしているため、
ゼリー状の部分が流れ出ることがほとんどありません。
これは、水分を極限まで制限した
「永田農法」という特別な栽培法によるものです。
またミニトマトであまいジュースを作ることはあっても、
大玉トマトでここまで糖度の高いものは
非常に珍しいとのこと。
また、大玉ならではのさわやかな酸味が程よく、
飲んだときにくどさを感じさせず、
旨味との絶妙なバランスを楽しめます。
自社工場で、
ジュースに加工しています。
真摯に畑でトマトを作り続けているだけでなく、
7年前に設立した自社工場も、
初期からノウハウを積み重ねてきました。
「トマトをカットし、煮込んで裏ごしするという
単純な作業ですが、シンプルだからこそ手を抜くと
すぐに品質に表れます。
最初は苦労しましたが、今はようやく
満足のいくものができるようになりました」と、
確かな手応えを感じています。
平均糖度は9以上。
食塩も水も一切加えていません。
旨味がぎっしりと詰まった重量のあるトマトは、
平均糖度も9を超えます。
その特別なトマトを、食塩も砂糖も一切加えず、
トマト100%のフレッシュなジュースへと加工したのが
「おらがトマト」です。
クリーミーで重量感のある飲み口を
どうぞお楽しみください。
おいしい飲みかた
冷やしすぎると香りが飛びますので、
お召し上がりになる直前に
冷蔵庫で冷やしていただくのをおすすめします。
※開封後は必ず冷蔵庫に入れてください。