いいタオルってなんだろう、
ほんとうにほしいタオルってなんだろう? と考えたとき、
「ほぼ日」はいくつかの条件をきめました。それは──、
・つい、さわりたくなる
・汗や水分を、すぅっと吸ってくれる
・使っても使ってもふんわりしている
・洗濯機でどんどん洗えて、しかも、すぐ乾く
・インテリアになるくらいかっこよくて
持ち歩いて自慢したくなるくらいのデザイン!
──ということでした。
そこから、今治のタオル工場といっしょに
開発と研究をかさねてうまれた「やさしいタオル」。
そのいちばんの個性は、いまもかわらない、
「ガーゼとパイルの二重織り」ということです。
ガーゼは、赤ちゃんのうぶ着や、包帯にも使われる、
吸湿性も通気性もばつぐんの、軽い素材。
そのガーゼと、ふわふわで、いつでもさわりたくなるような
最高品質のパイル(糸がくるくるっとループ状になっている、
いわゆるタオルらしい風合いの織物です)を
同じ織機で、いちどに織っています。
このパイルに、じつはいろんな工夫をしています。
使っている糸は、コットンのなかでも
最高ランクの「超長繊維綿」であるスーピマコットン。
さらに特別な加工(LA加工)を施すことで、
糸の細胞レベルにはたらきかけて、ハリとツヤとコシをだし、
なんど洗って乾かしてもへたらないよう、
繊維の細胞自体をふっくらと膨らませました。
さらに、仕上げもていねいに。
シャボン玉石けんと、
四国山脈の伏流水で洗い、
吸水性を低くしてしまう柔軟剤は
いっさい、使わずに仕上げています。
いちど体験すると、ほかのタオルが使えない!
とおっしゃるかたもいるほどの「やさしい」タオル。
この夏のあたらしいデザインで、
もうすぐ、発売です。 |